麻雀で「役満貫(やくまんがん)」という言葉を聞いたことはありますか?点数計算の最高峰として知られるこの用語ですが、実は「役満」との違いや正確な点数、語源まで知らない方も多いのではないでしょうか。この記事では、役満貫の基本的な意味から具体的な点数、全13種の役満一覧、さらには実戦で和了るためのコツまで徹底解説します。初心者から中級者まで、役満貫を完全に理解して麻雀の醍醐味を味わいましょう。
役満貫の意味と読み方|30秒でわかる基礎知識

役満貫は麻雀における最高難度の役、またはその役で得られる得点を指す用語です。
通常の役とは一線を画す圧倒的な点数と成立難易度から、麻雀プレイヤーにとって憧れの存在となっています。
まずは役満貫の基本的な定義と読み方、そして具体的な点数について30秒で理解できるようまとめました。
役満貫は「役満」の正式名称
役満貫(やくまんがん)は、一般的に「役満(やくまん)」と略して呼ばれることが多い用語です。
Wikipediaの定義によれば、役満貫とは日本の麻雀で採用されている役のうち非常に難易度が高いもの、またはその役で得られる得点のことを指します。
実際の対局では「役満」という略称が圧倒的に使用されており、「役満貫」という正式名称を使う場面は限定的です。
しかし、点数体系の中での位置づけを正確に理解するためには、「役満貫」という正式名称の意味を知っておくことが重要です。
満貫・跳満・倍満といった他の点数区分と同様に、「貫」という単位が付くことで、点数体系の一部であることが明確になります。
読み方は「やくまんがん」
役満貫の正しい読み方は「やくまんがん」です。
略称の「役満」は「やくまん」と読み、こちらの方が麻雀界では一般的に使用されています。
初心者の方が対局中に「やくまんがん」と言っても間違いではありませんが、実戦では「役満」と略して呼ぶのが自然です。
また、「満貫(マンガン)」「跳満(ハネマン)」「倍満(バイマン)」「三倍満(サンバイマン)」といった他の点数区分と同様に、音読みで統一されています。
麻雀用語の多くは中国由来ですが、点数体系に関する用語は日本独自の発展を遂げており、読み方も日本語化されています。
役満貫の点数:子32,000点/親48,000点
役満貫の点数は、子(こ)の場合は32,000点、親(おや)の場合は48,000点となります。
麻雀王国の点数表によれば、役満の基礎点は48,000点で、これが実際の得点計算の基準となります。
親の場合は子の1.5倍の点数となるため、48,000点という高額な得点を獲得できます。
これは通常の満貫(子8,000点/親12,000点)の4倍に相当し、一発で対局の流れを大きく変える威力を持っています。
ロン和了りの場合は放銃者が全額を支払い、ツモ和了りの場合は他の3人が分担して支払います(詳細は後述)。
なお、複数の役満が複合した場合は「ダブル役満(64,000点/96,000点)」「トリプル役満(96,000点/144,000点)」となりますが、採用ルールによって扱いが異なります。
役満貫と役満の違いは?よくある誤解を解消

「役満貫」と「役満」という2つの呼び方があるため、初心者の方は「何か違いがあるのでは?」と疑問に思うことがあります。
また、「数え役満」や「ダブル役満」といった関連用語との違いも混同しやすいポイントです。
ここでは、よくある誤解を解消し、役満貫に関する正確な知識を身につけましょう。
「役満貫」と「役満」は完全に同じ意味
結論から言えば、「役満貫」と「役満」は完全に同じ意味であり、違いは一切ありません。
「役満貫」が正式名称で、「役満」はその略称というだけの関係です。
これは「満貫」を「マン」と略したり、「跳満」を「ハネ」と略したりするのと同じで、実戦では短い方が使われやすいという理由だけです。
点数も成立条件も全く同一であり、呼び方が異なるだけで実質的な差はありません。
ただし、点数体系全体を説明する文脈では「役満貫」という正式名称を使う方が正確です。
「満貫→跳満→倍満→三倍満→役満貫」という流れで説明する際には、統一感を持たせるために正式名称が好まれます。
数え役満との違い:翻数計算か役満役か
役満貫(役満)と混同しやすい概念として「数え役満」があります。
数え役満とは、通常の役の組み合わせで13翻以上に達した場合に、役満と同じ点数を獲得できるルールのことです。
一方、通常の役満貫は、国士無双や四暗刻といった特定の役を成立させることで得られます。
主な違いは以下の通りです:
- 役満貫(通常の役満):特定の役(国士無双、四暗刻など)を成立させる
- 数え役満:通常の役の組み合わせで13翻以上を達成する
例えば、「立直+門前清自摸和+ドラ10枚」のような手牌で13翻に達した場合、数え役満として役満と同じ点数を獲得できます(採用ルールによる)。
ただし、数え役満を採用しないルールも存在するため、対局前にルール確認が必要です。
また、数え役満は「役満」とは呼びますが、厳密には役満役ではなく翻数計算の結果であるという点が異なります。
ダブル役満・トリプル役満との関係
役満貫の発展形として、「ダブル役満」「トリプル役満」という概念があります。
ダブル役満とは、役満の2倍の点数(子64,000点/親96,000点)を獲得できる役や役の組み合わせのことです。
主なダブル役満には以下のようなものがあります:
- 大四喜(ダイスーシー):東南西北の4種類全てを刻子または槓子で揃える
- 四暗刻単騎待ち:四暗刻を単騎待ちで和了る(ルールによる)
- 国士無双13面待ち:国士無双を13面待ちで和了る(ルールによる)
- 純正九蓮宝燈:九蓮宝燈を9面待ちで和了る(ルールによる)
また、複数の役満が同時に成立した場合もダブル役満となることがあります(例:大三元+字一色)。
トリプル役満(子96,000点/親144,000点)はさらに稀で、理論上は可能ですが実戦ではほとんど見られません。
ただし、ダブル役満やトリプル役満を採用するかどうかはルールによって異なるため、事前確認が必須です。
一部のルールでは、複数の役満が成立しても点数は通常の役満止まりとする「役満の頭打ち」ルールを採用しています。
役満貫の「貫」とは?語源と点数体系の歴史

「役満貫」の「貫」という漢字には、どのような意味と歴史があるのでしょうか。
麻雀の点数体系は日本独自の発展を遂げており、その背景には江戸時代の通貨制度が深く関わっています。
ここでは、「貫」の語源と麻雀点数体系における位置づけについて詳しく解説します。
「貫」は江戸時代の通貨単位が由来
麻雀の点数体系で使われる「貫」は、江戸時代に使用されていた通貨単位「貫(かん)」に由来しています。
江戸時代の通貨制度では、「1貫=1000文」という単位が使われており、これが麻雀の点数表現に転用されました。
麻雀が日本に伝わったのは大正時代ですが、その後の日本独自のルール発展の中で、点数体系に日本の伝統的な通貨単位が採用されたのです。
麻雀豆腐の解説によれば、満貫とは元々「満ちた貫」という意味であり、一定の点数に到達したことを表す表現でした。
この命名法則により、「満貫」「跳満(跳ねた満貫)」「倍満(倍の満貫)」「三倍満(3倍の満貫)」「役満貫(役で満貫)」という体系が確立しました。
現代では通貨単位としての「貫」は使われていませんが、麻雀用語としては今も広く使用されています。
点数体系での位置づけ(満貫→跳満→倍満→三倍満→役満貫)
役満貫は、麻雀の点数体系における最高位の点数区分として位置づけられています。
麻雀王国の点数表を参考に、点数体系を整理すると以下のようになります:
| 点数区分 | 子の点数 | 親の点数 | 基礎点 |
|---|---|---|---|
| 満貫 | 8,000点 | 12,000点 | 2,000点×4 |
| 跳満 | 12,000点 | 18,000点 | 3,000点×4 |
| 倍満 | 16,000点 | 24,000点 | 4,000点×4 |
| 三倍満 | 24,000点 | 36,000点 | 6,000点×4 |
| 役満貫 | 32,000点 | 48,000点 | 8,000点×4 |
この表からわかる通り、満貫を基準として、跳満は1.5倍、倍満は2倍、三倍満は3倍、役満貫は4倍の点数となっています。
通常の翻数計算では、3翻60符または4翻30符で満貫、6〜7翻で跳満、8〜10翻で倍満、11〜12翻で三倍満となります。
しかし、役満貫は翻数計算を超越した特別な役であり、成立すれば翻数に関係なく固定で32,000点(子)または48,000点(親)を獲得できます。
この点数体系は日本の麻雀ルールの特徴であり、中国麻雀やアメリカ麻雀とは異なる独自の発展を遂げています。
役満貫の点数早見表|ツモ・ロン別の支払い一覧

役満貫を和了った際の点数は、ロン和了りかツモ和了りかによって支払い方法が異なります。
また、自分が子か親かによっても獲得点数が変わるため、実戦で混乱しないよう正確に把握しておく必要があります。
ここでは、役満貫の点数を和了り方法別にわかりやすく整理します。
ロン和了りの点数(子・親)
ロン和了りの場合、放銃者(振り込んだプレイヤー)が全額を支払います。
子がロン和了りした場合:32,000点を放銃者から獲得
親がロン和了りした場合:48,000点を放銃者から獲得
例えば、子のプレイヤーが四暗刻をロン和了りした場合、放銃者は32,000点を支払い、他の2人は点数の移動がありません。
親の場合は1.5倍の48,000点となるため、親が役満貫を和了ることは非常に強力です。
放銃者にとっては、役満への放銃は対局の流れを大きく変える致命的なミスとなるため、危険牌の見極めが重要になります。
ツモ和了りの点数と支払い分担
ツモ和了りの場合、他の3人全員が点数を分担して支払います。
ただし、親と子では支払い額が異なるため、自分が親か子かによって獲得点数の内訳が変わります。
子がツモ和了りした場合:合計32,000点
- 親が16,000点を支払う
- 他の子2人がそれぞれ8,000点を支払う
- 計算式:16,000点+8,000点×2=32,000点
実戦では「16,000・8,000」や「ハチ・イチロク」などと略称で呼ばれます。
親がツモ和了りした場合:合計48,000点
- 子3人がそれぞれ16,000点を支払う
- 計算式:16,000点×3=48,000点
実戦では「16,000オール」や「イチロクオール」と呼ばれます。
調整さんの点数解説によれば、親の場合は全員から同額を徴収できるため、ツモ和了りの方がロン和了りよりも点棒の移動がスムーズです。
役満貫のツモ和了りは、放銃を避けてきた他家にも大きなダメージを与えるため、防御側は最後まで気を抜けません。
役満一覧|全13種の成立条件と難易度ランキング

役満には複数の種類があり、それぞれ成立条件と難易度が大きく異なります。
ここでは、一般的な麻雀ルールで採用されている主要な役満13種を、難易度別に分類して紹介します。
初心者が狙いやすいものから、プロでも滅多に和了れないレア役満まで、それぞれの特徴を詳しく解説します。
【難易度★〜★★】初心者が狙いやすい役満3選
役満の中でも、配牌や流れ次第では初心者でも狙える現実的な役が存在します。
ここでは、比較的出現頻度が高く、実戦で和了りやすい役満3種を紹介します。
1. 国士無双(コクシムソウ)|難易度★★
成立条件:1・9・字牌の13種類を1枚ずつ+そのうち1種を雀頭として揃える
国士無双は、門前限定で最も有名な役満の一つです。
配牌時に1・9・字牌が多く配られた場合に狙う価値があり、他の役とは全く異なる特殊な形を目指します。
13面待ちで和了れば、ルールによってはダブル役満となることもあります。
2. 大三元(ダイサンゲン)|難易度★★
成立条件:白・發・中の三元牌全てを刻子または槓子で揃える
大三元は、鳴いても成立する役満であり、三元牌が多く配られた場合に狙います。
他家が三元牌を捨てた際に積極的にポンやカンをすることで、比較的早い巡目で和了ることが可能です。
ただし、三元牌を鳴くと他家に役満の警戒をされやすいため、押し引きの判断が重要になります。
3. 四暗刻(スーアンコウ)|難易度★★
成立条件:4組の暗刻(アンコ)+1組の雀頭を門前で揃える
四暗刻は、門前限定で対子が多い配牌から狙える役満です。
配牌時に対子が3〜4組ある場合、四暗刻を意識して手牌を進めることができます。
ツモ和了り限定と思われがちですが、実際にはロン和了りも可能です(ただし単騎待ち以外はロンできないルールもあります)。
単騎待ちで和了ればダブル役満とするルールも存在します。
【難易度★★★】中級者向けの役満4選
ある程度の経験を積んだプレイヤーであれば、適切な状況判断と手順によって狙える役満があります。
ここでは、実戦で出現する可能性がある中級者向けの役満4種を紹介します。
1. 字一色(ツーイーソー)|難易度★★★
成立条件:東・南・西・北・白・發・中の字牌のみで手牌を構成する
字一色は、鳴いても成立する役満で、字牌が偏った配牌から狙います。
字牌は全体で28枚(7種×4枚)しかないため、他家が字牌を使っていると成立が困難になります。
逆に、他家が数牌中心の手牌を組んでいる場合は狙いやすくなります。
2. 小四喜(ショウスーシー)|難易度★★★
成立条件:東・南・西・北のうち3種を刻子または槓子、1種を雀頭で揃える
小四喜は、風牌が偏った配牌から狙える役満です。
鳴いても成立するため、他家が風牌を捨てた際に積極的にポンすることで成立を目指します。
4種全てを刻子または槓子で揃えれば「大四喜(ダイスーシー)」となり、ダブル役満として扱われることもあります。
3. 清老頭(チンロウトウ)|難易度★★★
成立条件:1・9牌のみで手牌を構成する
清老頭は、鳴いても成立しますが、1・9牌のみという制約が厳しい役満です。
配牌時に1・9牌が多く配られ、なおかつ対子形が多い場合に狙う価値があります。
1・9牌は全体で24枚(6種×4枚)しかないため、他家の動向を見極めることが重要です。
4. 緑一色(リューイーソー)|難易度★★★
成立条件:ソーズの2・3・4・6・8と發のみで手牌を構成する
緑一色は、牌の色が全て緑色で統一される美しい役満です。
鳴いても成立しますが、使える牌が6種24枚に限定されるため、配牌運が重要になります。
發を含めないパターン(純粋な緑一色)もルールによっては認められます。
【難易度★★★★〜】レア役満・ロマン役満6選
ここからは、プロでも滅多に和了れない超高難度の役満を紹介します。
1. 九蓮宝燈(チューレンポウトウ)|難易度★★★★
成立条件:門前で同一種の数牌を「1112345678999+任意の1枚」の形で揃える
九蓮宝燈は、門前限定で最も美しいとされる役満です。
基本形の「1112345678999」が揃った状態で、同じ種の任意の牌を待つ9面待ちで和了れば「純正九蓮宝燈」となり、ダブル役満とするルールもあります。
同一種の数牌を9種27枚使うという条件の厳しさから、実戦での出現は極めて稀です。
2. 四槓子(スーカンツ)|難易度★★★★★
成立条件:4組のカン(槓子)+1組の雀頭を揃える
四槓子は、理論上最も難しい役満の一つとされています。
4回カンを行う必要があるため、配牌時に対子が多く、なおかつカンできる機会に恵まれる必要があります。
また、一部のルールでは4回目のカンで流局となる「四槓散了(スーカンサンラ)」が発生するため、成立自体が困難です。
3. 天和(テンホウ)|難易度★★★★★
成立条件:親が配牌時点で和了っている
天和は、親のみが成立できる完全な運の役満です。
配牌14枚の時点で既に和了形が完成している必要があり、確率は約33万分の1と言われています。
プロの対局でも滅多に見られない超レア役満です。
4. 地和(チーホウ)|難易度★★★★★
成立条件:子が第一ツモで和了る(ポン・チー・カンが入る前)
地和は、子のみが成立できる運の役満で、配牌13枚+第一ツモの1枚で和了る必要があります。
天和よりもわずかに確率は高いものの、それでも極めて稀な現象です。
ルールによっては満貫や役満として扱われない場合もあります。
5. 大四喜(ダイスーシー)|難易度★★★★
成立条件:東・南・西・北の4種全てを刻子または槓子で揃える
大四喜は、小四喜の上位版で、ダブル役満として扱われることが多い役満です。
風牌全てを刻子にする必要があるため、配牌運と他家の捨て牌に大きく依存します。
6. 流し満貫(ナガシマンガン)|難易度★★★
成立条件:流局時に自分の捨て牌が全て1・9・字牌で、他家に鳴かれていない
麻雀初心者のための雀入門によれば、流し満貫は特殊な成立条件を持つ役です。

厳密には役満ではなく満貫扱いですが、ルールによっては役満として扱われることもあります。
他家に鳴かれないよう注意しながら、全ての捨て牌を1・9・字牌で構成する必要があります。
役満を実際に和了るための3つのコツ

役満は確率が低いとはいえ、適切な判断と技術によって和了る可能性を高めることができます。
ここでは、実戦で役満を和了るための具体的なコツを3つ紹介します。
理論だけでなく、実際の対局で活かせる実践的なテクニックを身につけましょう。
配牌で「役満の種」を見極める
役満を狙うかどうかの判断は、配牌の段階でほぼ決まります。
配牌時に以下のような特徴があれば、役満を意識して手牌を進める価値があります:
- 1・9・字牌が10枚以上:国士無双を狙う
- 対子が4組以上:四暗刻を狙う
- 三元牌が6枚以上:大三元を狙う
- 風牌が8枚以上:小四喜または大四喜を狙う
- 字牌が10枚以上:字一色を狙う
- 同一種の数牌が10枚以上:九蓮宝燈または清一色から倍満以上を狙う
ただし、役満を狙いすぎて他の和了りチャンスを逃すのは本末転倒です。
配牌から数巡経過しても役満の形が見えない場合は、柔軟に方針転換する判断力が重要になります。
特に、国士無双や四暗刻は途中で通常の役に切り替えることが難しいため、早めの見切りが大切です。
他家の動向を見て押し引きを判断する
役満を狙っている際も、他家の手牌進行と危険牌の見極めは不可欠です。
特に、役満はテンパイまでに時間がかかることが多いため、他家に先制されるリスクがあります。
以下のような状況では、役満狙いを継続するか降りるかの判断が重要になります:
- 他家が早い巡目でリーチをかけた場合:安全牌を確保しつつ、役満狙いを継続するか判断
- 複数の他家が鳴いて手牌を進めている場合:自分の役満テンパイまでの巡目数を計算し、間に合わない場合は降りる
- 自分の捨て牌が他家の当たり牌になりそうな場合:役満よりも放銃回避を優先
役満は高得点ですが、放銃による失点の方が痛手になることも多いため、状況に応じた柔軟な判断が求められます。
また、他家が三元牌や風牌を鳴いている場合、大三元や小四喜の可能性を警戒する必要があります。
オンライン麻雀で経験値を積む
役満を実際に和了るためには、数多くの対局経験を積むことが最も効果的です。
特に、オンライン麻雀は以下のようなメリットがあり、役満の練習に最適です:
- 対局数を稼ぎやすい:短時間で多くの対局ができるため、役満のチャンスに出会う確率が上がる
- 点数計算が自動:役満の点数やツモ・ロンの支払い額を自動計算してくれるため、ルールを覚えやすい
- 牌譜の保存と復習:自分の対局を振り返り、役満を狙えた局面や判断ミスを分析できる
- 多様なルール設定:ダブル役満の有無、流し満貫の採用など、様々なルールで対局できる
オンライン麻雀では、雀魂(じゃんたま)や天鳳(てんほう)、MJ(エムジェイ)などが人気です。
また、CPU対戦やフリー対局で役満狙いの練習をすることで、リスクを抑えながら経験を積むことができます。
実際のプロの対局動画を見て、役満をどのように狙い、どのタイミングで見切るかを学ぶのも有効です。
役満貫に関するよくある質問(FAQ)

役満貫に関して、初心者の方からよく寄せられる質問をまとめました。
基本的な疑問から実戦での疑問まで、わかりやすく回答します。
Q. 役満貫は何翻ですか?
A: 役満貫は翻数計算の対象外です。通常の役は翻数と符数で点数を計算しますが、役満貫は成立すれば翻数に関係なく固定で子32,000点、親48,000点を獲得します。あえて翻数で表現するなら「13翻以上相当」となりますが、実際には翻数という概念を超越した特別な役として扱われます。
Q. 役満貫を英語で言うと?
A: 役満貫は英語で『Yakuman』または『Limit Hand』と表現されます。『Yakuman』は日本語の音読みをそのまま英語表記にしたもので、国際的な麻雀コミュニティでも広く使われています。『Limit Hand』は「上限の手役」という意味で、点数体系の最高峰であることを示しています。なお、個々の役満の英訳は、『Kokushi Musou(国士無双)』『Daisangen(大三元)』のように、日本語の音読みをローマ字表記するのが一般的です。
Q. 役満貫と満貫の違いは?
A: 役満貫と満貫は点数体系における別の区分です。満貫は子8,000点、親12,000点で、通常は5翻で到達します。一方、役満貫は子32,000点、親48,000点で、満貫の4倍の点数です。きんま麻雀用語集によれば、満貫は比較的頻繁に出現する点数区分ですが、役満貫は特定の高難度の役を成立させた場合のみ獲得できます。両者は名前が似ていますが、点数も成立条件も全く異なります。

Q. 役満は1試合で複数回出せる?
A: はい、1試合で複数回役満を和了ることは理論上可能です。実際のプロの対局やオンライン麻雀でも、稀に1試合で2回以上の役満が出ることがあります。ただし、役満の出現確率は非常に低いため、1試合で複数回出現するのは極めて稀な現象です。また、同一局で複数のプレイヤーが役満を和了ること(例:四槓散了が発生する前に複数のプレイヤーが四暗刻テンパイなど)も理論上は可能ですが、実戦ではほとんど見られません。
まとめ|役満貫を理解して麻雀の醍醐味を味わおう

役満貫(役満)は、麻雀における最高峰の役であり、点数体系の頂点に位置する存在です。
この記事で解説した内容を改めて整理すると、以下のようになります:
- 役満貫とは:「役満」の正式名称で、子32,000点、親48,000点の最高得点役
- 語源:江戸時代の通貨単位「貫」に由来し、点数体系の最上位を示す
- 点数の支払い:ロンは放銃者が全額負担、ツモは他家が分担(子:16,000・8,000、親:16,000オール)
- 役満の種類:国士無双、大三元、四暗刻など全13種以上、難易度は大きく異なる
- 和了るコツ:配牌で役満の種を見極め、他家の動向を観察し、オンライン麻雀で経験を積む
役満は確率的には稀ですが、適切な判断と経験によって和了る可能性を高めることができます。
初心者の方は、まず国士無双や大三元といった比較的狙いやすい役満から意識してみましょう。
中級者以上の方は、配牌の見極めと他家の動向分析を磨き、より高度な役満にも挑戦してみてください。
役満の和了りは麻雀の最大の醍醐味の一つであり、一度経験すれば忘れられない感動を味わえるはずです。
ぜひこの記事で得た知識を実戦で活かし、役満貫の和了りを目指してみてください。


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