麻雀を始めたばかりの方が最初につまずくのが、牌の読み方です。特にマンズ(萬子)は「イーマン」「リャンマン」など、独特な中国語読みが使われているため、覚えるのに苦労する方も多いでしょう。この記事では、マンズ一萬から九萬までの正しい読み方を一覧表で紹介し、確実に覚えるための実践的なコツまで徹底解説します。初心者の方でもすぐに実践できる内容ですので、ぜひ最後までお読みください。
【早見表】マンズ一萬〜九萬の読み方一覧

マンズ(萬子)の読み方をすぐに確認できるよう、一萬から九萬までの読み方を早見表にまとめました。
麻雀を覚える第一歩として、まずはこの表を見ながら各牌の読み方を確認していきましょう。
マンズ全9種の読み方・発音まとめ
マンズは一萬から九萬まで9種類存在し、それぞれ中国語の数字に「マン」を付けた読み方をします。
以下が各牌の正確な読み方一覧です。
| 牌の種類 | 読み方(カタカナ) | 読み方(ローマ字) |
|---|---|---|
| 一萬 | イーマン | Iiman |
| 二萬 | リャンマン | Ryanman |
| 三萬 | サンマン | Sanman |
| 四萬 | スーマン | Suuman |
| 五萬 | ウーマン | Uuman |
| 六萬 | ローマン | Rouman |
| 七萬 | チーマン | Chiiman |
| 八萬 | パーマン | Paaman |
| 九萬 | チューマン | Chuuman |

なお、地域やプレイヤーによっては「イーワン」「リャンワン」と「ワンズ」読みをする場合もありますが、日本では「マンズ」読みが一般的です。
参考:萬子(マンズ/ワンズ)って?読み方や役 | ゼロから始める麻雀研究所
読み方の基本ルール|中国語の数字+「マン」
マンズの読み方には明確な法則があります。
それは「中国語の数字読み+マン」という構造です。
中国語で1は「イー」、2は「リャン」、3は「サン」と読みます。
これに「マン(萬)」を付けることで、「イーマン」「リャンマン」「サンマン」となるわけです。
この法則を理解しておけば、1〜9まですべての読み方がスムーズに覚えられます。
つまり、日本語の「いち・に・さん」ではなく、中国語の「イー・リャン・サン」が基本となっているのです。
参考:麻雀牌の種類と読み方 – 字牌7種(風牌・三元牌)&数牌27種の … | 麻雀ウォッチ
マンズ(萬子)とは?意味と由来を解説

マンズとは、麻雀で使用する数牌の一種で、漢数字に赤い「萬」の字が書かれた牌のことです。
麻雀牌は全部で34種類ありますが、そのうちマンズは9種類(一萬〜九萬)を占めています。
この「萬」という漢字には、麻雀の歴史が深く関わっています。
「萬」はお金を表す漢字|中国語読みの理由
マンズの「萬」という漢字は、もともとお金の単位を表しています。
中国語で「萬」は「ワン(wan)」と発音され、1万という数を意味します。
麻雀が中国で生まれたゲームであることから、牌の読み方も中国語の発音が元になっているのです。
歴史的には、麻雀牌は貨幣の単位を表していたとされ、萬子は「萬貫」という高額の通貨単位を示していました。
そのため、現在でも赤い文字で「萬」が書かれており、他の数牌(ピンズ・ソーズ)とは視覚的に区別されています。

参考:【萬子(ワンズ/マンズ)】とは(麻雀用語辞典)| 麻雀豆腐
マンズ・ピンズ・ソーズの違いを比較
麻雀の数牌には、マンズ(萬子)・ピンズ(筒子)・ソーズ(索子)の3種類があります。
それぞれ見た目と由来が異なります。
| 種類 | 見た目の特徴 | 由来・意味 | 読み方の例 |
|---|---|---|---|
| マンズ(萬子) | 赤い文字で漢数字+「萬」 | お金の単位(萬貫) | イーマン、リャンマン |
| ピンズ(筒子) | 丸い模様(筒状の図柄) | 貨幣の穴や銅銭 | イーピン、リャンピン |
| ソーズ(索子) | 竹のような縦線模様 | 銅銭を通す紐 | イーソー、リャンソー |
このように、3種類の数牌はすべて「お金」に関連した由来を持っています。
読み方の法則も共通しており、中国語の数字に「マン」「ピン」「ソー」を付けるだけです。
マンズの読み方を確実に覚える3つのコツ

マンズの読み方は、ただ暗記するだけでは定着しにくいものです。
ここでは、初心者でも確実に覚えられる3つの実践的なコツをご紹介します。
コツ①|1〜9の中国語読みをリズムで覚える
マンズの読み方を覚える最も効果的な方法は、リズムに乗せて声に出して繰り返すことです。
「イー・リャン・サン・スー・ウー・ロー・チー・パー・チュー」と、まずは中国語の数字だけを何度も口ずさんでみましょう。
慣れてきたら「イーマン・リャンマン・サンマン・スーマン・ウーマン・ローマン・チーマン・パーマン・チューマン」と、リズミカルに唱えます。
通勤時間や空き時間に繰り返すだけで、自然と口が覚えてくれます。
また、友人や家族と一緒にクイズ形式で出し合うのも効果的です。
実際の麻雀対局では、テンポよく牌を読み上げる必要があるため、リズムで覚えることは非常に実践的な学習法と言えます。
参考動画では、実際の発音を確認できます。
コツ②|間違いやすい「七萬・九萬・四萬」に注意
マンズの読み方で特に間違えやすいのが、七萬(チーマン)・九萬(チューマン)・四萬(スーマン)の3つです。
初心者がよくやってしまう間違いは以下の通りです。
- 七萬:「ナナマン」ではなく「チーマン」
- 九萬:「キューマン」ではなく「チューマン」
- 四萬:「シーマン」ではなく「スーマン」
日本語の数字読みに引っ張られて間違えやすいため、意識的に中国語読みを心がけましょう。
特に九萬は「チューマン」と「キューマン」で迷う方が多いですが、正しくは「チューマン」です。
これらの牌は実戦でも頻出するため、何度も声に出して練習することが大切です。
参考:九万は「キューマン」と「チューワン」どっちの読み方が正しいの?
コツ③|ピンズ・ソーズにも同じパターンで応用
マンズの読み方を覚えたら、その知識はピンズ(筒子)・ソーズ(索子)にもそのまま応用できます。
なぜなら、数字の読み方は3種類とも共通だからです。
| 数字 | マンズ | ピンズ | ソーズ |
|---|---|---|---|
| 1 | イーマン | イーピン | イーソー |
| 2 | リャンマン | リャンピン | リャンソー |
| 3 | サンマン | サンピン | サンソー |
| 4 | スーマン | スーピン | スーソー |
| 9 | チューマン | チューピン | チューソー |
つまり、マンズで「イー・リャン・サン…」を覚えてしまえば、後ろに付く言葉を「マン」から「ピン」「ソー」に変えるだけで良いのです。
この法則性を理解すれば、34種類すべての牌の読み方が驚くほど簡単に覚えられます。
【補足】字牌の読み方も一緒にマスターしよう

麻雀には数牌(マンズ・ピンズ・ソーズ)以外に、字牌(じはい)と呼ばれる牌が7種類あります。
字牌は数字ではなく漢字が書かれており、風牌(フォンパイ)4種類と三元牌(サンゲンパイ)3種類に分かれます。
マンズの読み方をマスターしたら、字牌の読み方も一緒に覚えておくとスムーズに麻雀を楽しめます。
風牌(東南西北)の読み方
風牌は、東西南北の方角を表す4種類の牌です。
それぞれ以下のように読みます。
| 牌の種類 | 漢字 | 読み方 |
|---|---|---|
| 東 | 東 | トン |
| 南 | 南 | ナン |
| 西 | 西 | シャー |
| 北 | 北 | ペー |
特に注意が必要なのは西(シャー)と北(ペー)です。
西を「ニシ」や「セイ」、北を「キタ」や「ホク」と読まないように気を付けましょう。
これらも中国語読みが由来となっています。
三元牌(白發中)の読み方
三元牌は、白・發・中の3種類で構成されています。
それぞれの読み方は以下の通りです。
| 牌の種類 | 漢字 | 読み方 |
|---|---|---|
| 白 | 白(何も書かれていない) | ハク |
| 發 | 發(緑色の文字) | ハツ |
| 中 | 中(赤色の文字) | チュン |
白は何も書かれていない真っ白な牌ですが、「ハク」と読みます。
發は緑色の文字で書かれており、「ハツ」と読みます。
中は赤色の文字で書かれており、「チュン」と読みます。
三元牌は役(やく)を作るうえで非常に重要な牌なので、必ず正確な読み方を覚えておきましょう。
まとめ|マンズの読み方は「中国語の数字+マン」で攻略

この記事では、マンズ(萬子)の読み方について、一萬から九萬まで一覧表で整理し、確実に覚えるためのコツまで詳しく解説しました。
重要なポイントを以下にまとめます。
- マンズの読み方は「中国語の数字+マン」が基本法則
- 一萬から九萬まで「イーマン・リャンマン・サンマン・スーマン・ウーマン・ローマン・チーマン・パーマン・チューマン」
- 間違いやすい七萬(チーマン)・九萬(チューマン)・四萬(スーマン)に特に注意
- リズムに乗せて何度も声に出すことが最も効果的な覚え方
- ピンズ・ソーズも同じ数字読みのパターンで応用可能
マンズの読み方をマスターすることは、麻雀の基礎を固める第一歩です。
この記事で紹介した早見表やコツを活用して、ぜひ実践で使いこなせるようになってください。
字牌(風牌・三元牌)の読み方も合わせて覚えれば、すべての麻雀牌を正確に読めるようになります。
何度も繰り返し練習して、スムーズに牌を読み上げられる楽しさを実感しましょう。


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