麻雀の役を初心者向けにわかりやすく解説|覚え方のコツと基本役10選

麻雀の役を初心者向けにわかりやすく解説|覚え方のコツと基本役10選

麻雀を始めたいけれど、「役が多すぎて覚えられない」「どの役から覚えればいいの?」と悩んでいませんか?実は麻雀の役は約40種類ありますが、初心者が最初に覚えるべきなのはたった10個だけ。この記事では、優先度順に基本役を解説し、効率的な覚え方のコツや実戦での使い方まで徹底ガイドします。今日から麻雀を楽しめるようになりましょう!

目次

麻雀の「役」とは?アガるために必要な基本ルール

麻雀の「役」とは?アガるために必要な基本ルール

麻雀の「役(やく)」とは、手牌を特定の条件で揃えたときに成立する組み合わせパターンのことです。

トランプのポーカーで言えば「ワンペア」や「フラッシュ」に相当するもので、麻雀ではこの役がないとアガる(勝利する)ことができません。

単に14枚の牌を揃えただけではダメで、必ず何らかの役が成立している必要があります。

初心者が最初につまずくのがこの「役」の概念ですが、まずは基本となる10個の役を覚えれば実戦でも十分に楽しめます。

役がないとアガれない|麻雀の大前提を理解しよう

麻雀では「役なしではアガれない」というルールが絶対です。

たとえ手牌が完成形(4面子1雀頭)になっていても、役が1つも成立していなければアガることはできません。

これを「役なし(ヤクナシ)」と呼び、初心者が最も注意すべきポイントです。

例えば以下のような手牌を揃えても、役がなければアガれません:

  • 123の順子が4組+雀頭
  • 456の順子が4組+雀頭
  • バラバラの数牌だけで完成形

必ず「リーチ」「タンヤオ」「役牌」などの役を成立させる意識を持ちましょう。

「翻(ハン)」とは?役の強さと点数の関係

麻雀の役には「翻(ハン)」という強さの単位があり、翻数が多いほど高得点になります。

1翻の役は基本的な役で出現頻度が高く、2翻以上になると条件が厳しくなる分、得られる点数も大きくなります。

翻数と点数の関係は以下の通りです:

翻数 子のロン点数(目安) 親のロン点数(目安)
1翻 1,000点~1,500点 1,500点~2,000点
2翻 2,000点~2,900点 2,900点~4,400点
3翻 3,900点~5,800点 5,800点~7,700点
4翻 7,700点~ 11,600点~
5翻以上 満貫(8,000点)以上 満貫(12,000点)以上

複数の役を同時に成立させることで翻数を増やし、より高得点を狙うことができます。

例えば「リーチ(1翻)+タンヤオ(1翻)=2翻」のように役は複合します。

役は約40種類|でも初心者はまず10個でOK

麻雀の役は一般的な競技ルールで約37~40種類存在しますが、実戦でよく使うのはそのうち10~15個程度です。

初心者が全ての役を暗記しようとすると挫折の原因になるため、まずは出現頻度の高い基本役10個に絞って覚えることをおすすめします。

この10個の役をマスターすれば、実戦の8割以上の局面でアガることが可能になります。

残りの役は実際にゲームをプレイしながら少しずつ覚えていけば十分です。

効率的に上達するためには、優先度の高い役から順番に学ぶことが重要です。

初心者が最初に覚えるべき麻雀の基本役10選【優先度順】

初心者が最初に覚えるべき麻雀の基本役10選【優先度順】

ここからは、初心者が最初に覚えるべき10個の基本役を優先度順に解説します。

これらの役は出現頻度が高く、実戦で即戦力になるものばかりです。

まずはこの10個を完璧にマスターすることで、麻雀の実戦で困ることはほとんどなくなります。

各役の成立条件、翻数、鳴きの可否を具体例とともに詳しく見ていきましょう。

①リーチ(立直)|迷ったらこれ!初心者最強の役

リーチ(立直)は、初心者が最も頼りにすべき万能役です。

翻数は1翻ですが、どんな手牌でもテンパイ(あと1枚でアガれる状態)になれば宣言できるため、汎用性が非常に高いのが特徴です。

成立条件は以下の通りです:

  • 門前(メンゼン)であること(ポン・チー・明カンをしていない)
  • テンパイ状態であること
  • 1,000点棒を場に出してリーチ宣言すること
  • リーチ後は手牌を変更できない

リーチのメリットは、他の役と複合しやすく、一発・ツモ・ドラなどのボーナス翻がつきやすい点です。

初心者は「何を作ればいいかわからない」と迷ったら、とりあえずリーチを目指すのが最も安全な戦略です。

詳しくは麻雀役一覧!初心者がまず覚えるべき出る順15!をご覧ください。

②タンヤオ(断么九)|シンプルで作りやすい万能役

タンヤオ(断么九)は、2~8の数牌のみで手牌を完成させる役で、初心者に最もおすすめの役の1つです。

翻数は1翻で、鳴いても成立するため(食い下がりなし)、非常に使い勝手が良いのが特徴です。

成立条件:

  • 中張牌(チュンチャンパイ)である2~8の数牌のみで完成
  • 1・9の数牌と字牌(東南西北白發中)は一切使用禁止
  • 門前でも鳴いても成立(翻数は変わらない)

初心者必見】麻雀の基本!タンヤオとは?役の成立条件と点数をわかり ...

タンヤオは使える牌の種類が多いため、手牌が進めやすく、リーチと複合させることで2翻以上を狙いやすい優秀な役です。

詳しくは麻雀の初心者向け役と戦略をご覧ください。

③役牌(ヤクハイ)|3枚揃えるだけの最速役

役牌(ヤクハイ)は、特定の字牌を3枚揃えるだけで成立する最もシンプルな役です。

翻数は1翻で、鳴いても成立するため、初心者でも狙いやすく、最速でアガれる可能性が高い役です。

役牌として認められる字牌は以下の通りです:

  • 三元牌(サンゲンパイ):白(ハク)・發(ハツ)・中(チュン)のいずれか
  • 自風牌(ジカゼハイ):自分の座席の風牌(東家なら東、南家なら南など)
  • 場風牌(バカゼハイ):その局の場の風牌(東場なら東、南場なら南)

例えば、東場の東家であれば「東」を3枚揃えることで役牌が成立し、さらに自風・場風の両方に該当するため2翻(ダブ東)になります。

役牌はポンして素早くアガることができるため、初心者が実戦で最も使いやすい役の1つです。

詳しくは麻雀の簡単な役一覧をご覧ください。

④ピンフ(平和)|きれいな形の基本役

ピンフ(平和)は、4つの順子(シュンツ)と雀頭で構成される美しい形の役です。

翻数は1翻で、門前限定の役(鳴くと成立しない)ですが、タンヤオやリーチと複合しやすいため、実戦では非常に重要な役です。

成立条件は以下の4つ全てを満たす必要があります:

  • 門前(メンゼン)であること
  • 4面子すべてが順子(シュンツ)であること
  • 雀頭が役牌以外の牌であること
  • 待ちが両面待ちであること

ピンフは条件がやや複雑ですが、手牌がスムーズに進みやすいため、初心者が中級者へステップアップする際に必ず覚えるべき役です。

特に「リーチ+ピンフ+タンヤオ」の3翻複合は実戦で頻出するパターンです。

⑤ツモ(門前清自摸和)|自力で引けばボーナス

ツモ(門前清自摸和/メンゼンツモ)は、門前でテンパイし、自分でアガリ牌をツモった場合に成立する役です。

翻数は1翻で、他の役と複合することでボーナス的に翻数が増えます。

成立条件:

  • 門前(メンゼン)であること
  • 自分でアガリ牌をツモること(他家の捨て牌でロンしない)

ツモは単独では成立せず、必ず他の役と複合する形で使われます。

例えば「リーチ+ツモ=2翻」「タンヤオ+ツモ=2翻」のように、自力でツモることで得点が上乗せされるお得な役です。

初心者は「ツモ」という役があることを意識するだけで、リーチ後の心理的余裕が生まれます。

⑥イーペーコー(一盃口)|同じ順子が2組

イーペーコー(一盃口)は、同じ順子(シュンツ)を2組揃えることで成立する役です。

翻数は1翻で、門前限定の役ですが、ピンフと複合しやすく、手牌の進行が自然に揃うことが多いのが特徴です。

成立条件:

  • 門前(メンゼン)であること
  • 同じ種類・同じ数字の順子を2組持つこと

例:「223344萬」のように、234の順子が2組ある状態です。

イーペーコーはピンフと複合しやすいため、「リーチ+ピンフ�+イーペーコー」で3翻を狙うことができます。

初心者は最初は意識しなくても、自然に成立することが多い役なので、実戦で覚えていきましょう。

⑦三色同順(サンショク)|3種類で同じ並び

三色同順(サンショクドウジュン)は、萬子・筒子・索子の3種類で同じ数字の順子を揃える役です。

翻数は門前で2翻、鳴くと1翻に下がります(食い下がり)。

成立条件:

  • 萬子・筒子・索子それぞれで同じ数字の順子を持つこと
  • 例:「234萬・234筒・234索」

三色同順は手牌のバランスが良いときに狙いやすく、リーチと複合させることで3翻以上を目指せます。

初心者は「3種類の牌で同じ数字の並びを作る」とイメージすると覚えやすいでしょう。

詳しくは麻雀役一覧をご覧ください。

⑧一気通貫(イッツー)|1から9まで一直線

一気通貫(イッキツウカン)は、同じ種類の牌で123・456・789の順子を揃える役です。

翻数は門前で2翻、鳴くと1翻に下がります(食い下がり)。

成立条件:

  • 萬子・筒子・索子のいずれか1種類で123・456・789の順子を揃える
  • 例:「123萬・456萬・789萬」

一気通貫は1から9まで一直線に数字が並ぶ爽快感のある役で、初心者にも視覚的にわかりやすいのが特徴です。

実戦では三色同順よりも狙いやすく、リーチと複合させることで3翻以上を目指せます。

⑨チートイツ(七対子)|7つのペアで作る特殊役

チートイツ(七対子)は、7つのペア(対子)だけで完成させる特殊な役です。

翻数は2翻で、門前限定の役ですが、通常の4面子1雀頭の形とは異なる独特の手牌構成が特徴です。

成立条件:

  • 門前(メンゼン)であること
  • 7種類の異なる牌のペアを揃える(同じ牌を4枚使うのは不可)

例:「11萬・33萬・55筒・77索・東東・南南・中中」

チートイツは孤立牌が多いときに方針転換して狙う役で、初心者でも比較的作りやすいのが魅力です。

リーチと複合させることで3翻を確保できるため、実戦では頼りになる役の1つです。

⑩トイトイ(対々和)|刻子4つのパワフル役

トイトイ(対々和/トイトイホー)は、4つの刻子(コーツ)と雀頭で完成させる役です。

翻数は2翻で、鳴いても成立するため、ポンを活用して素早くアガることができます。

成立条件:

  • 4面子すべてが刻子(同じ牌3枚)であること
  • 順子は1つも含まれない
  • 門前でも鳴いても成立(翻数は変わらない)

例:「111萬・222筒・東東東・中中中・55索」

トイトイはペアが多いときに積極的にポンして狙う役で、スピード重視の戦略に向いています。

役牌と複合させることで3翻以上を狙いやすく、攻撃的な麻雀を楽しみたい初心者におすすめです。

【一覧表】麻雀の役を翻数別に整理|早見表で確認

【一覧表】麻雀の役を翻数別に整理|早見表で確認

ここでは、麻雀の主要な役を翻数別に一覧表形式で整理します。

初心者は1翻役から順番に覚え、2翻・3翻役へとステップアップしていくのが効率的です。

この一覧表を参考に、実戦で出会った役を1つずつ確認しながら覚えていきましょう。

1翻役一覧|最も出現頻度が高い基本役

1翻役は麻雀で最も基本的かつ出現頻度の高い役です。

初心者はまずこれらの役を完璧にマスターすることで、実戦でのアガリ率が大幅に向上します。

役名 翻数 鳴き 成立条件
リーチ(立直) 1翻 × 門前テンパイで宣言
タンヤオ(断么九) 1翻 2~8の数牌のみで完成
役牌(ヤクハイ) 1翻 三元牌・自風牌・場風牌のいずれかを3枚
ピンフ(平和) 1翻 × 4順子+役牌以外の雀頭+両面待ち
ツモ(門前清自摸和) 1翻 × 門前で自分でツモる
イーペーコー(一盃口) 1翻 × 同じ順子を2組
イッパツ(一発) 1翻 × リーチ後1巡以内にアガる
ハイテイ(海底撈月) 1翻 最後のツモ牌でアガる
ホウテイ(河底撈魚) 1翻 最後の捨て牌でロンアガる
リンシャン(嶺上開花) 1翻 カン後のツモ牌でアガる
チャンカン(槍槓) 1翻 相手の加カンに対してロンアガる

1翻役の中でも特にリーチ・タンヤオ・役牌・ピンフの4つは出現頻度が圧倒的に高いため、優先的に覚えましょう。

2翻役一覧|覚えると得点力アップ

2翻役は条件がやや厳しくなる分、得点力が高い役です。

初心者が中級者へステップアップする際に覚えるべき役がこの2翻役群です。

役名 翻数 鳴き 成立条件
三色同順(サンショク) 2翻(鳴き1翻) 萬・筒・索で同じ数字の順子
一気通貫(イッツー) 2翻(鳴き1翻) 同じ種類で123・456・789
チートイツ(七対子) 2翻 × 7種類のペア
トイトイ(対々和) 2翻 4つの刻子+雀頭
三暗刻(サンアンコー) 2翻 暗刻を3組
三色同刻(サンショクドウコ) 2翻 萬・筒・索で同じ数字の刻子
三槓子(サンカンツ) 2翻 カンを3回
小三元(ショウサンゲン) 2翻 三元牌のうち2種を刻子、1種を雀頭
ダブル立直(ダブルリーチ) 2翻 × 親の第1ツモでリーチ宣言

2翻役の中でも三色同順・一気通貫・チートイツ・トイトイは実戦で比較的狙いやすく、覚える価値が高い役です。

3翻以上の役一覧|狙えると中級者の仲間入り

3翻以上の役は条件が厳しい分、高得点を狙える役です。

初心者が実戦で自然に成立させるのは難しいですが、知識として知っておくことで戦略の幅が広がります。

役名 翻数 鳴き 成立条件
ホンイツ(混一色) 3翻(鳴き2翻) 1種類の数牌+字牌のみ
ジュンチャン(純全帯么九) 3翻(鳴き2翻) 全ての面子・雀頭に1・9を含む
リャンペーコー(二盃口) 3翻 × イーペーコーが2組
チンイツ(清一色) 6翻(鳴き5翻) 1種類の数牌のみで完成

3翻以上の役の中ではホンイツ(混一色)が比較的狙いやすく、中級者への第一歩となる役です。

チンイツ(清一色)は6翻の高得点役ですが、条件が厳しいため初心者は無理に狙わず、自然に手牌が偏ったときにチャレンジしましょう。

役満一覧|夢の大技を知っておこう

役満(ヤクマン)は、麻雀における最高得点の役で、子で32,000点、親で48,000点という圧倒的な点数を獲得できます。

初心者が実戦で役満をアガることは非常に稀ですが、知識として覚えておくと麻雀の奥深さをより楽しめます。

役満名 翻数 鳴き 成立条件
天和(テンホー) 役満 × 親が配牌でアガる
地和(チーホー) 役満 × 子が第1ツモでアガる
国士無双(コクシムソウ) 役満 × 1・9・字牌を全種+いずれか1種のペア
四暗刻(スーアンコー) 役満 × 暗刻を4組
大三元(ダイサンゲン) 役満 白・發・中の3種全てを刻子
字一色(ツーイーソー) 役満 字牌のみで完成
緑一色(リューイーソー) 役満 索子の23468と發のみ
清老頭(チンロウトウ) 役満 1・9の数牌のみで完成
四槓子(スーカンツ) 役満 カンを4回
九蓮宝燈(チューレンポウトウ) 役満 × 1種類の数牌で1112345678999+任意の1枚

役満は「夢の役」とも呼ばれ、初心者は無理に狙わず、まずは基本役を確実にマスターすることを優先しましょう。

鳴いてもOK?門前限定?初心者が迷いやすい役の分類

鳴いてもOK?門前限定?初心者が迷いやすい役の分類

麻雀の役には「鳴いても成立する役」と「門前限定の役」の2種類があります。

ここを間違えると「チョンボ(反則)」になってしまうため、初心者は必ず理解しておく必要があります。

鳴く(ポン・チー・カン)ことで手牌を早く進められる反面、成立しなくなる役もあるため、戦略的な判断が重要です。

鳴いても成立する役一覧(食い下がりに注意)

鳴いても成立する役は、ポン・チー・明カンをしても役が消えない役です。

ただし、一部の役は「食い下がり」と呼ばれる現象で、鳴くと翻数が1翻減るので注意が必要です。

役名 翻数(門前) 翻数(鳴き)
タンヤオ 1翻 1翻(変化なし)
役牌 1翻 1翻(変化なし)
トイトイ 2翻 2翻(変化なし)
三色同順 2翻 1翻(食い下がり)
一気通貫 2翻 1翻(食い下がり)
ホンイツ 3翻 2翻(食い下がり)
チンイツ 6翻 5翻(食い下がり)
三暗刻 2翻 2翻(変化なし)
小三元 2翻 2翻(変化なし)

鳴ける役の中でもタンヤオ・役牌・トイトイは食い下がりがないため、積極的にポン・チーして素早くアガることができます。

一方、三色同順や一気通貫は鳴くと1翻に下がるため、門前で狙うか鳴いてスピードを優先するかの判断が重要です。

門前限定の役一覧(鳴くと成立しない)

門前限定の役は、ポン・チー・明カンをすると成立しなくなる役です。

初心者が最も注意すべきポイントで、これらの役を狙っているときは絶対に鳴いてはいけません。

役名 翻数 理由
リーチ 1翻 門前テンパイが成立条件
ピンフ 1翻 門前でないと成立しない
ツモ(門前清自摸和) 1翻 門前が必須条件
イーペーコー 1翻 門前でないと成立しない
チートイツ 2翻 鳴く概念がない特殊役
リャンペーコー 3翻 門前でないと成立しない
国士無双 役満 門前限定の役満
四暗刻 役満 暗刻4組が必須条件
九蓮宝燈 役満 門前限定の役満

特にリーチ・ピンフ・イーペーコーは実戦で頻繁に使う門前限定役なので、鳴いてしまうとこれらの役が全て消えてしまいます。

初心者は「リーチを狙うときは絶対に鳴かない」と覚えておくと、チョンボを防げます。

麻雀の役の覚え方|初心者が効率よくマスターする3つのコツ

麻雀の役の覚え方|初心者が効率よくマスターする3つのコツ

麻雀の役を効率的に覚えるためには、闇雲に暗記するのではなく、戦略的なアプローチが重要です。

ここでは、初心者が最短距離で役をマスターするための3つの実践的なコツを紹介します。

これらのコツを実践することで、1週間程度で基本役10個を使いこなせるようになります。

【麻雀初心者講座】麻雀の役を簡単に覚えるための「おすすめ思考法」

詳しくはこちらの動画もご覧ください。

コツ①|まず5役に絞って完璧にする

初心者が最初にやるべきことは、全ての役を一度に覚えようとしないことです。

まずは以下の5つの基本役を完璧にマスターすることに集中しましょう:

  1. リーチ:迷ったらこれ。どんな手牌でも使える万能役
  2. タンヤオ:2~8の数牌だけで作る。最も作りやすい
  3. 役牌:3枚揃えるだけ。最速でアガれる
  4. ピンフ:4つの順子+両面待ち。きれいな形
  5. ツモ:自分でツモればボーナス1翻

この5役だけで実戦の7割以上のアガリをカバーできます。

残りの役は、この5役を完璧に使いこなせるようになってから少しずつ追加していきましょう。

最初から40個の役を覚えようとすると挫折するので、段階的に学ぶことが成功の秘訣です。

コツ②|「鳴ける・鳴けない」でグループ分け

役を覚える際に非常に有効なのが、「鳴ける役」と「鳴けない役」でグループ分けする方法です。

この分類を意識することで、実戦で「ポンしていいのか?」という判断が瞬時にできるようになります。

【鳴ける役グループ】

  • タンヤオ
  • 役牌
  • トイトイ
  • 三色同順(食い下がり)
  • 一気通貫(食い下がり)

【鳴けない役グループ】

  • リーチ
  • ピンフ
  • ツモ
  • イーペーコー
  • チートイツ

このようにグループ分けすることで、「リーチを狙うなら絶対に鳴かない」「役牌を狙うなら積極的にポンする」といった戦略が明確になります。

初心者は実戦でこの分類を常に意識することで、チョンボを防ぎながら効率的に役を覚えられます。

コツ③|アプリで実戦しながら体で覚える

麻雀の役は実戦で使いながら覚えるのが最も効率的です。

教科書やサイトで役を暗記しようとしても、実際のゲームで使えなければ意味がありません。

初心者におすすめの学習方法は以下の通りです:

  1. まず基本5役の条件を簡単に確認する(5分)
  2. 麻雀アプリで実際にプレイする(30分~1時間)
  3. アガれなかったときに「どの役を狙えばよかったか」を振り返る
  4. 次のプレイで同じパターンを意識する

この「実戦→振り返り→再挑戦」のサイクルを回すことで、自然に役が身につきます。

特に麻雀アプリは役の判定を自動でしてくれるため、「今の手牌ではどの役が成立しているか」を視覚的に確認しながら学べます。

詳しくはこちらの動画もご覧ください。

初心者がやりがちな役の間違い5選|チョンボを防ごう

初心者がやりがちな役の間違い5選|チョンボを防ごう

初心者が実戦でよくやってしまう役に関する間違い(チョンボ)を5つ紹介します。

これらのミスを事前に知っておくことで、恥ずかしい失敗を防ぎ、スムーズに麻雀を楽しめるようになります。

特にオンライン対戦では、チョンボをすると減点されることもあるため、必ず確認しておきましょう。

間違い①|ピンフは鳴くと成立しない

初心者が最もやりがちなミスが、ピンフを狙っているのにポン・チーをしてしまうことです。

ピンフは門前限定の役なので、一度でも鳴いてしまうと成立しません。

例えば、以下のような状況では要注意です:

  • 手牌が順子中心で進んでいる
  • 「あと1枚でテンパイだからチーしよう」と考える
  • →チーした瞬間、ピンフが消える+他の役もない=役なしでアガれない

ピンフを狙うときはリーチと複合させる前提で門前を貫くのが基本戦略です。

どうしても早くアガりたい場合は、タンヤオや役牌など鳴ける役に方針転換しましょう。

間違い②|役牌は「自風」「場風」を確認しよう

役牌で初心者が間違えやすいのが、「東」「南」「西」「北」の風牌が役になるかどうかの判断です。

風牌が役牌として成立するのは、以下の2つの条件のいずれかを満たす場合のみです:

  • 自風牌(ジカゼハイ):自分の座席の風牌(東家なら東、南家なら南など)
  • 場風牌(バカゼハイ):その局の場の風牌(東場なら東、南場なら南)

例えば、東場の南家で「南」を3枚揃えた場合:

  • 自風牌(南家の南)→ 役牌成立(1翻)
  • 場風牌ではない(東場なので)→ 重複なし

一方、東場の南家で「西」を3枚揃えても、自風でも場風でもないため役牌にならないので注意しましょう。

間違い③|タンヤオに1・9・字牌は使えない

タンヤオは2~8の数牌のみで完成させる役なので、1・9の数牌と字牌は一切使えません

初心者がやりがちなミスは、以下のようなパターンです:

  • 手牌の大部分が2~8で構成されているが、1枚だけ「1萬」や「東」が入っている
  • 「ほぼタンヤオだから大丈夫」と思ってアガろうとする
  • →1枚でも1・9・字牌が入っているとタンヤオ不成立

麻雀役・タンヤオとは?】条件、点数、鳴き、AAなどを解説!2~8で作る ...

タンヤオを狙うときは、配牌の段階で1・9・字牌を早めに切る意識を持ちましょう。

逆に、手牌に1・9・字牌が多い場合は、タンヤオ以外の役(役牌・チートイツなど)に方針転換することが重要です。

間違い④|リーチ後は手牌を変えられない

リーチを宣言した後は、手牌を一切変更できません

初心者がやりがちなミスは、以下のようなパターンです:

  • リーチ宣言後に「やっぱり別の待ちにしたい」と思って牌を入れ替える
  • リーチ後にツモった牌を手牌に加えて別の牌を切る
  • →これらは全てチョンボ(反則)

リーチを宣言したら、ツモった牌をそのまま切るか、その牌でアガるかの2択のみです。

手牌を変更したい場合は、リーチを宣言する前に十分に考えてから決断しましょう。

特にオンライン対戦では、リーチ後の手牌変更は自動的にチョンボ扱いになり、減点されるので要注意です。

間違い⑤|役は複合できる(重ねて高得点を狙おう)

初心者の中には、「1つの役でアガらなければいけない」と誤解している人がいますが、麻雀では複数の役を同時に成立させることができます。

これを「役の複合」と呼び、複合させることで翻数が加算され、高得点を狙えます。

よくある複合パターン:

  • リーチ+タンヤオ=2翻
  • リーチ+ピンフ+タンヤオ=3翻
  • リーチ+ツモ+ピンフ=3翻
  • 役牌+トイトイ=3翻

初心者は「どの役が複合しやすいか」を意識することで、得点効率が大幅に向上します。

特にリーチは他の役と複合しやすい万能役なので、積極的に活用しましょう。

1週間で基本役をマスターする学習ロードマップ

1週間で基本役をマスターする学習ロードマップ

ここでは、1週間で麻雀の基本役10個を実戦で使えるレベルにマスターする学習ロードマップを紹介します。

このロードマップは、初心者が無理なく段階的に役を覚えられるように設計されています。

毎日30分~1時間の学習時間を確保できれば、1週間後には自信を持って麻雀を楽しめるようになります。

Day1-2|リーチ・タンヤオ・役牌の3役を徹底マスター

最初の2日間は、最も重要な3役に集中します。

この3役だけで実戦の5割以上のアガリをカバーできるため、まずは完璧に理解することが重要です。

【Day1の学習内容】

  • リーチの成立条件を理解(門前テンパイ、1,000点棒を出す)
  • タンヤオの成立条件を理解(2~8の数牌のみ)
  • 麻雀アプリで5局プレイし、リーチとタンヤオを意識する

【Day2の学習内容】

  • 役牌の成立条件を理解(三元牌・自風牌・場風牌)
  • 麻雀アプリで5局プレイし、役牌を積極的にポンする
  • リーチ+タンヤオの複合を1回以上成立させる

この2日間で、「迷ったらリーチ」「2~8が多いならタンヤオ」「三元牌があったらポン」という基本戦略を体に染み込ませましょう。

Day3-4|ピンフ・ツモを追加して5役体制に

3日目と4日目は、ピンフとツモを追加します。

この2つの役は門前限定ですが、リーチと複合しやすいため、実戦での使用頻度が非常に高いのが特徴です。

【Day3の学習内容】

  • ピンフの成立条件を理解(4順子+役牌以外の雀頭+両面待ち)
  • 麻雀アプリで5局プレイし、順子中心の手牌を作る
  • ピンフが成立しているかを確認する癖をつける

【Day4の学習内容】

  • ツモの成立条件を理解(門前で自分でツモる)
  • 麻雀アプリで5局プレイし、リーチ+ツモの複合を狙う
  • 「リーチ+ピンフ+ツモ」の3翻複合を1回成立させる

この2日間で、基本5役を使いこなせるようになります。

Day5-7|残り5役を実戦で確認しながら習得

5日目から7日目は、残りの5役を実戦で覚えていきます

この段階では「完璧に暗記する」ことよりも、「実戦で出会ったときに思い出せる」レベルを目指します。

【Day5の学習内容】

  • イーペーコー・三色同順の成立条件を確認
  • 麻雀アプリで5局プレイし、同じ順子が2組できたらイーペーコーを意識

【Day6の学習内容】

  • 一気通貫・チートイツの成立条件を確認
  • 麻雀アプリで5局プレイし、ペアが多いときはチートイツに方針転換

【Day7の学習内容】

  • トイトイの成立条件を確認
  • 麻雀アプリで10局プレイし、基本10役すべてを1回以上使う

この3日間で、基本10役すべてを実戦で使えるレベルに到達します。

8日目以降|オンライン対戦で実力チェック

8日目以降は、オンライン対戦で実力を試しましょう

CPU戦で基本役を覚えたら、実際の人間相手に対戦することで、より実戦的な判断力が身につきます。

【オンライン対戦での学習ポイント】

  • アガれなかった局を振り返り、「どの役を狙えばよかったか」を分析
  • 他のプレイヤーのアガリ手を見て、役の複合パターンを学ぶ
  • 1日3~5局を目標に、継続的にプレイする

オンライン対戦では、実際の対人戦ならではの読み合いや駆け引きも学べるため、麻雀の面白さをより深く味わえます。

初心者におすすめの麻雀アプリ3選|役を覚えながら練習

初心者におすすめの麻雀アプリ3選|役を覚えながら練習

麻雀の役を実戦で覚えるためには、麻雀アプリを使った練習が最も効果的です。

ここでは、初心者が役を覚えながら楽しく練習できるおすすめの麻雀アプリ3選を紹介します。

各アプリの特徴を理解し、自分に合ったものを選んで継続的に練習しましょう。

雀魂(じゃんたま)|初心者から上級者まで人気No.1

雀魂(じゃんたま)は、初心者から上級者まで幅広く支持される人気No.1の麻雀アプリです。

キャラクターが可愛く、ゲーム性も高いため、楽しみながら麻雀を学べるのが最大の魅力です。

【雀魂の特徴】

  • 初心者向けチュートリアルが充実
  • 役の成立条件を自動で表示してくれる
  • 段位制度があり、成長を実感しやすい
  • オンライン対戦が活発で待ち時間が少ない
  • 無料で十分楽しめる

初心者は「銅の間」からスタートし、基本役を使いこなせるようになったら「銀の間」「金の間」へとステップアップできます。

雀魂は役の判定が親切なので、「今の手牌ではどの役が成立しているか」を視覚的に確認しながら学べます。

麻雀一番街|CPU対戦で気軽に練習できる

麻雀一番街は、CPU対戦で気軽に練習できる初心者向けアプリです。

オンライン対戦のプレッシャーがなく、自分のペースで役を覚えられるのが最大のメリットです。

【麻雀一番街の特徴】

  • CPU相手なので時間制限を気にせず考えられる
  • 役の解説機能が充実
  • 初心者向けの「アシスト機能」がある
  • 完全無料で広告も少ない
  • オフラインでもプレイ可能

麻雀一番街は、「まだ対人戦は怖い」と感じている初心者に最適です。

CPU戦で基本役を完璧にマスターしてから、雀魂や天鳳のオンライン対戦にステップアップするのがおすすめです。

天鳳|実力を測りたくなったらこれ

天鳳(てんほう)は、本格的な実力派麻雀アプリで、中級者以上に人気があります。

シンプルなデザインで余計な演出がなく、純粋に麻雀の実力を磨きたい人に最適です。

【天鳳の特徴】

  • 実力重視の段位制度(級位・段位システム)
  • 競技麻雀のルールに準拠
  • 牌譜(対局記録)を詳細に確認できる
  • 上級者が多く、レベルの高い対戦ができる
  • 無料版と有料版がある

天鳳は初心者にはやや難易度が高いですが、基本役をマスターして「もっと強くなりたい」と思ったときに挑戦すると良いでしょう。

牌譜機能を使って自分の対局を振り返ることで、役の選択や戦略を深く学べます。

まとめ|まずは10役を覚えて今日から麻雀を楽しもう

まとめ|まずは10役を覚えて今日から麻雀を楽しもう

麻雀の役は約40種類ありますが、初心者が最初に覚えるべきなのはたった10個です。

この記事で紹介した基本役10選をマスターすれば、実戦の8割以上の局面で困ることはありません。

【この記事のポイントまとめ】

  • 役がないとアガれない|麻雀の絶対ルールを理解しよう
  • まずは5役から|リーチ・タンヤオ・役牌・ピンフ・ツモを完璧に
  • 鳴ける・鳴けないで分類|チョンボを防ぐための重要な知識
  • 実戦で覚える|麻雀アプリで練習しながら体に染み込ませる
  • 役は複合できる|複数の役を重ねて高得点を狙おう

今日からこの記事を参考に、麻雀アプリで実戦練習を始めてみましょう。

1週間後には、自信を持って「リーチ!」と宣言できるようになっているはずです。

麻雀は役を覚えれば覚えるほど奥深く、戦略的に楽しめるゲームです。

まずは基本10役をマスターして、麻雀の面白さを存分に味わってください!

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