麻雀を始めたばかりの方が最初につまずくのが、牌の読み方です。特に「7」の牌を「チー」と読むことに戸惑う方も多いのではないでしょうか。この記事では、麻雀の7の正しい読み方から、数牌1〜9すべての読み方、さらに効率的な覚え方まで初心者向けにわかりやすく解説します。読み方をマスターすれば、対局中のコミュニケーションもスムーズになり、麻雀がもっと楽しくなります。
【結論】麻雀の7は「チー」と読む

麻雀の数牌における7は「チー」と読みます。
これは中国語の「七(qī)」の発音に由来しており、麻雀が中国発祥のゲームであることから、数字の読み方も中国語をベースにしています。
日本語では「なな」や「しち」と読みますが、麻雀では基本的に「チー」が標準的な読み方として定着しています。
萬子(マンズ)、筒子(ピンズ)、索子(ソーズ)のどの種類の7であっても、数字部分は「チー」と読むのが正式です。
七萬・七筒・七索それぞれの読み方
7の牌は種類によって以下のように読みます。
- 七萬(チーワン/チーマン):赤い漢字の「七萬」と書かれた牌
- 七筒(チーピン):丸い模様が7つ並んだ牌
- 七索(チーソー/チャッソー):竹のような模様が7つ並んだ牌
地域や雀荘によって「チーワン」「チーマン」のように若干の発音の違いはありますが、どちらも正しい読み方です。
参考:麻雀牌の種類と読み方 – 字牌7種&数牌27種の計34種類

「チー」の由来は中国語の「七(qī)」
麻雀で7を「チー」と読む理由は、中国語の数字「七」の発音「qī(チー)」から来ています。
麻雀は清朝末期の中国で誕生したゲームであり、牌の読み方も中国語の発音がそのまま日本に伝わりました。
日本に麻雀が伝来した際、数字の読み方は中国語の発音を採用することで、国際的な共通性を保ちながら普及していったのです。
現代でも競技麻雀や公式戦では中国語読みが標準として使われており、「チー」という読み方が正式なものとして定着しています。
数字の「チー」と鳴きの「チー」は別物

麻雀には「チー」という音が2つの異なる意味で使われており、初心者が混乱しやすいポイントです。
一つは数字の7を表す「チー」、もう一つは鳴きの動作を表す「チー」です。
これらは発音は同じでも由来となる漢字が異なり、意味も全く別のものです。
対局中の文脈で判断する必要がありますが、慣れてくれば自然に区別できるようになります。
数字の7=「七(チー)」
数字の7を表す「チー」は、漢字で「七」と書きます。
これは純粋に数牌の数字を読むときに使う言葉で、「七萬(チーワン)」「七筒(チーピン)」「七索(チーソー)」のように牌の名称として使用されます。
例えば、「手牌にチーマンが2枚ある」と言えば、「七萬が2枚ある」という意味になります。
数字として7の牌を指すときは必ずこの「七(チー)」が使われます。
鳴きのチー=「吃(チー)」
一方、鳴きの動作を表す「チー」は、漢字で「吃(チー)」と書きます。
これは上家(左隣のプレイヤー)が捨てた牌を貰って順子(シュンツ)を作る鳴きの動作を指します。
例えば、「3-4を持っているときに上家が5を捨てたのでチーした」という使い方をします。
この「吃」という漢字は中国語で「食べる・取る」という意味があり、他人の捨て牌を取得する動作を表現しています。
![チーとは? - 基本ルールが良く分かる! - 麻雀ルール[麻雀王国]](https://mj-king.net/rule/img/img2_03_1.png)
麻雀の数字1〜9の読み方一覧表

麻雀の数牌は1から9までの数字があり、それぞれ中国語由来の読み方があります。
萬子(マンズ)、筒子(ピンズ)、索子(ソーズ)の3種類すべてで同じ数字の読み方を使用します。
ここでは数字1〜9の読み方を体系的に整理し、すぐに参照できる一覧表形式で紹介します。
初心者の方はこの表を保存して、対局中に確認できるようにしておくと便利です。
数牌の読み方早見表【保存版】
数字1〜9の基本的な読み方は以下の通りです。
| 数字 | 読み方 | 中国語発音 |
|---|---|---|
| 1 | イー | yī |
| 2 | リャン/アル | èr |
| 3 | サン | sān |
| 4 | スー | sì |
| 5 | ウー | wǔ |
| 6 | ロー | liù |
| 7 | チー | qī |
| 8 | パー | bā |
| 9 | チュウ/キュウ | jiǔ |
この読み方はリズムで覚えると効果的で、「イー・リャン・サン・スー・ウー・ロー・チー・パー・チュウ」と声に出して練習すると記憶に定着しやすくなります。
参考:麻雀牌の種類と読み方一覧|初心者が覚えるべき全34種を解説

萬子(マンズ)の読み方
萬子は赤い漢字で「一萬」「二萬」のように書かれた牌で、「マンズ」と読みます。
各数字の読み方は以下の通りです。
- 一萬(イーワン/イーマン)
- 二萬(リャンワン/リャンマン)
- 三萬(サンワン/サンマン)
- 四萬(スーワン/スーマン)
- 五萬(ウーワン/ウーマン)
- 六萬(ローワン/ローマン)
- 七萬(チーワン/チーマン)
- 八萬(パーワン/パーマン)
- 九萬(チュウワン/キュウマン)
「ワン」と「マン」の読み方は地域差があり、どちらも正しい読み方として認められています。
関東圏では「ワン」、関西圏では「マン」と読む傾向がありますが、対局中はどちらを使っても問題ありません。
筒子(ピンズ)の読み方
筒子は丸い模様(筒)が並んだ牌で、「ピンズ」と読みます。
各数字の読み方は以下の通りです。
- 一筒(イーピン)
- 二筒(リャンピン/アルピン)
- 三筒(サンピン)
- 四筒(スーピン)
- 五筒(ウーピン)
- 六筒(ローピン)
- 七筒(チーピン)
- 八筒(パーピン)
- 九筒(チュウピン/キュウピン)
筒子は視覚的に数を数えやすい牌なので、初心者でも比較的覚えやすい種類です。
「ピン」は中国語の「筒(tǒng)」の発音に由来しており、丸い模様が筒状に見えることから名付けられました。
索子(ソーズ)の読み方
索子は竹や棒のような模様が並んだ牌で、「ソーズ」と読みます。
各数字の読み方は以下の通りです。
- 一索(イーソー)
- 二索(リャンソー/アルソー)
- 三索(サンソー)
- 四索(スーソー)
- 五索(ウーソー)
- 六索(ローソー)
- 七索(チーソー/チャッソー)
- 八索(パーソー/パッソー)
- 九索(チュウソー/キュウソー)
索子の一索(イーソー)だけは特殊で、鳥の絵が描かれているデザインが一般的です。
「ソー」は中国語の「索(suǒ)」の発音に由来し、紐や縄を意味する言葉から来ています。
「チー」と「なな」どちらを使うべき?

麻雀の7を「チー」と読むか「なな」と読むかは、対局する環境や相手によって使い分けることができます。
公式戦や競技麻雀では中国語読みが基本ですが、友人同士のカジュアルな対局では日本語読みでも通じます。
ただし、麻雀コミュニティ全体では中国語読みが標準とされているため、長期的には中国語読みを覚えておくほうが有利です。
どちらを使うべきか迷ったときは、対局相手や場の雰囲気に合わせて柔軟に対応しましょう。
正式な場面では中国語読みが基本
競技麻雀や公式の大会、雀荘での対局では中国語読み(チー)が正式とされています。
麻雀のルールや用語は国際的な統一性を保つため、中国語の発音を基準にしているためです。
プロ雀士やベテランプレイヤーは必ず中国語読みを使用しており、麻雀を本格的に学びたい方は中国語読みをマスターすることをおすすめします。
また、麻雀の解説動画や教則本でも中国語読みが使われているため、これを覚えておくと学習がスムーズに進みます。
初心者は「なな」でも問題なし
友人や家族との気軽な麻雀では、「なな」や「しち」といった日本語読みでも全く問題ありません。
特に麻雀を始めたばかりの初心者は、まずゲームのルールや役を覚えることが優先なので、読み方にこだわりすぎる必要はありません。
「七萬を切る」を「ななマンを切る」と言っても意味は十分に通じますし、対局中のコミュニケーションに支障はありません。
ただし、麻雀に慣れてきたら少しずつ中国語読みに移行していくと、より本格的な麻雀の世界を楽しめるようになります。
麻雀の数字の読み方を覚えるコツ

数字1〜9の読み方を効率的に覚えるには、いくつかの実践的なテクニックがあります。
単純に暗記するよりも、リズムや実戦で使うフレーズと結びつけて覚えることで、自然に記憶に定着します。
ここでは初心者でもすぐに実践できる2つの効果的な覚え方を紹介します。
これらの方法を組み合わせることで、短期間で数字の読み方をマスターできるようになります。
リズムで覚える「イーリャンサンスーウー…」
最も効果的な覚え方は、数字を音のリズムで連続して覚える方法です。
「イー・リャン・サン・スー・ウー・ロー・チー・パー・チュウ」と声に出して何度も繰り返すことで、自然に口が覚えていきます。
この方法は童謡や九九を覚えるのと同じ原理で、音のつながりとリズムで記憶に定着させる技法です。
通勤中や家事の合間など、隙間時間に声に出して練習すると効果的です。
1週間も続ければ、ほとんど無意識に数字の読み方が口から出てくるようになります。
実戦で使うフレーズで練習する
もう一つの効果的な方法は、実際の対局で使うフレーズと一緒に覚えることです。
例えば以下のような実戦フレーズで練習します。
- 「チーマンを切る」(七萬を捨てる)
- 「ローピン待ち」(六筒で待っている)
- 「サンソーでリーチ」(三索を捨ててリーチ)
- 「イーピンからスーピンの順子」(一筒・二筒・三筒の並び)
オンライン麻雀や麻雀アプリで実際にプレイしながら、牌を切るたびに読み方を声に出すと効果的です。
実戦の文脈で覚えることで、状況と読み方が結びついて記憶の定着率が格段に上がります。
よくある質問Q&A

麻雀の数字の読み方に関して、初心者からよく寄せられる質問をまとめました。
これらの疑問を解消することで、より深く麻雀の読み方を理解できます。
なぜ麻雀は中国語読みを使うの?
Q. なぜ麻雀は日本語ではなく中国語読みを使うのですか?
**A:** 麻雀は清朝末期(19世紀後半)の中国で誕生したゲームで、日本には大正時代に伝来しました。その際、牌の読み方や用語は中国語の発音をそのまま採用したため、現在でも中国語読みが標準となっています。また、国際的な麻雀大会でも中国語読みが共通言語として使われているため、日本でもこの慣習が維持されています。中国語読みを使うことで、国や地域を越えて麻雀を楽しめる共通基盤が保たれているのです。
他の牌(字牌)の読み方は?
Q. 数牌以外の字牌はどう読みますか?
**A:** 字牌は大きく分けて風牌と三元牌の2種類があります。風牌は東(トン)・南(ナン)・西(シャー)・北(ペー)と読み、三元牌は白(ハク)・發(ハツ)・中(チュン)と読みます。これらも中国語の発音に由来していますが、数牌と比べると日本語に近い発音のものもあります。字牌は全部で7種類しかないため、数牌よりも覚えやすく、初心者でもすぐにマスターできます。
参考:麻雀牌の種類と読み方 – 字牌7種&数牌27種の計34種類
読み方をマスターしたら次のステップへ

数字の読み方を覚えたら、次は実際に対局しながら麻雀の役やルールを学んでいきましょう。
読み方は麻雀の基礎中の基礎ですが、これをマスターすることで対局中のコミュニケーションがスムーズになり、上達のスピードも格段に上がります。
ここでは次のステップとして、実践練習できる場所と学ぶべき知識を紹介します。
無料で練習できるオンライン麻雀
読み方を覚えたら、オンライン麻雀で実践練習することをおすすめします。
代表的な無料オンライン麻雀サービスには以下のようなものがあります。
- 雀魂(じゃんたま):初心者向けチュートリアルが充実、スマホ・PC対応
- 天鳳(てんほう):本格的な競技麻雀が楽しめる、段位制度あり
- Maru-Jan(まるじゃん):3D表示でリアルな対局体験、初心者サポート機能付き
これらのプラットフォームでは、CPU相手の練習から他のプレイヤーとの対局まで、様々なレベルで麻雀を楽しめます。
実戦を重ねることで、読み方が自然に身につき、役の作り方や戦術も同時に学べます。
関連記事:役一覧・点数計算を学ぶ
読み方をマスターしたら、次は麻雀の役と点数計算を学びましょう。
麻雀で和了(アガり)するには役が必要で、基本的な役を覚えることが上達の鍵です。
まず覚えるべき基本役は以下の通りです。
- リーチ(立直):門前で聴牌してリーチ宣言
- タンヤオ(断么九):2〜8の数牌のみで構成
- ピンフ(平和):順子4組と雀頭で構成、待ちは両面
- 役牌:三元牌や場風・自風を3枚揃える
- チートイツ(七対子):7組の対子で構成
これらの基本役から始めて、徐々に複雑な役に挑戦していくことで、麻雀の戦略性と奥深さを楽しめるようになります。

まとめ

この記事では、麻雀の7の読み方を中心に、数牌1〜9の読み方を初心者向けに解説しました。
最後に重要なポイントをまとめます。
- 麻雀の7は「チー」と読む:中国語の「七(qī)」に由来し、七萬(チーワン/チーマン)、七筒(チーピン)、七索(チーソー)と読む
- 数字の「チー」と鳴きの「チー」は別物:数字は「七」、鳴きは「吃」で漢字も意味も異なる
- 数字1〜9の読み方:イー・リャン・サン・スー・ウー・ロー・チー・パー・チュウとリズムで覚えると効率的
- 公式戦では中国語読みが基本:初心者は日本語読みでも問題ないが、長期的には中国語読みの習得がおすすめ
- 実戦で練習:オンライン麻雀で対局しながら読み方を身につけ、役や戦術も同時に学ぶ
読み方は麻雀の基礎中の基礎ですが、これをマスターすることで対局がよりスムーズで楽しいものになります。
まずは「イー・リャン・サン・スー・ウー・ロー・チー・パー・チュウ」のリズムを覚えて、実際にオンライン麻雀で練習してみましょう。


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