麻雀でテンパイしたけれど、「何待ちかわからない」「複雑な形で混乱する」という経験はありませんか?特に清一色などの多面待ちになると、初心者はもちろん中級者でも見落としてしまうことがあります。この記事では、麻雀の待ち7種類を牌姿付きで詳しく解説し、初心者でもできる3ステップの確認方法と多面待ちを見抜くコツをお伝えします。練習問題や便利なツールも紹介しますので、待ち確認を習慣化して勝率アップを目指しましょう。
【早見表】麻雀の待ち7種類と受け入れ枚数一覧

麻雀の待ちは大きく7種類に分類され、それぞれ受け入れ枚数が異なります。
受け入れ枚数が多いほど和了しやすく、有利な待ちと言えます。
以下の早見表で、各待ちの特徴と受け入れ枚数を一目で確認できます。
| 待ちの種類 | 受け入れ枚数(最大) | 特徴 | 有利度 |
|---|---|---|---|
| リャンメン待ち(両面待ち) | 8枚 | 連続する数牌の両端で待つ | ★★★ |
| ノベタン待ち | 8枚 | 4連続形の両端待ち | ★★★ |
| カンチャン待ち | 4枚 | 中抜け形の待ち | ★ |
| ペンチャン待ち | 4枚 | 12や89の端待ち | ★ |
| シャンポン待ち | 4枚 | 対子2組での待ち | ★ |
| 単騎待ち | 4枚 | 雀頭候補1枚での待ち | ★ |
| 多面待ち | 12枚以上 | 3種類以上の牌を待つ複合形 | ★★★ |
リャンメン待ちとノベタン待ちは受け入れ枚数が最大8枚で最も有利です。
一方、カンチャン・ペンチャン・シャンポン・単騎は最大4枚と半分になります。
多面待ちは複数の待ちが複合するため、12枚以上になることもあり非常に強力です。
ただし、実際の受け入れ枚数は場に出ている牌や自分の手牌によって変動するため、常に河(捨て牌)やドラ表示牌を確認することが重要です。
麻雀の「待ち」とは?テンパイの基本を初心者向けに解説

麻雀における「待ち」とは、テンパイ(聴牌)状態であと1枚揃えば和了できる牌のことを指します。
初心者の方は、まずテンパイと待ちの関係性を正しく理解することが上達への第一歩です。
テンパイと待ちの関係
テンパイとは、13枚の手牌が「あと1枚で和了形になる」状態を指します。
和了形は基本的に「雀頭(アタマ)1組+面子(メンツ)4組」の構成です。
テンパイ時には、雀頭か面子のどちらか1つが未完成で、その未完成部分を完成させる牌が「待ち牌」となります。
例えば、手牌が「223456m 234567p 11s」の場合、1mか4mが来れば雀頭の11sと面子4組が完成します。
このとき「1mと4mを待っている」状態となり、これが両面待ち(リャンメン待ち)です。
テンパイしていない状態では「シャンテン数」という指標で和了までの距離を測ります。
1シャンテンは「あと1枚で聴牌」、2シャンテンは「あと2枚で聴牌」という状態です。
待ちの良し悪しを決める「受け入れ枚数」とは
待ちの良し悪しを判断する最も重要な指標が「受け入れ枚数」です。
受け入れ枚数とは、待ち牌の種類×各牌の残り枚数で計算されます。
例えば、リャンメン待ちで「3mと6mを待っている」場合、それぞれの牌は麻雀牌全体に4枚ずつ存在します。
もし河やドラ表示牌に3mが1枚、6mが1枚出ていれば、3mは残り3枚、6mは残り3枚で合計6枚の受け入れとなります。
一方、単騎待ちで「5sを待っている」場合、5sが河に2枚出ていれば残り2枚しかありません。
受け入れ枚数が多いほど和了確率が高く、戦略的に有利な待ちと言えます。
そのため、テンパイ時には可能な限りリャンメン待ちやノベタン待ちといった受け入れ枚数の多い形を選択することが基本戦術です。
参考:麻雀の待ちとは?基本形5パターンから多面待ちまで徹底解説
麻雀の待ちを確認する3ステップ|初心者でもできる判定方法

待ちを正確に確認するためには、系統的なアプローチが重要です。
以下の3ステップを順番に実行することで、初心者でも確実に待ち牌を特定できます。
この方法は、単純な待ちから複雑な多面待ちまで応用可能です。
ステップ1:雀頭(アタマ)を仮決めする
待ち確認の第一歩は、雀頭(同じ牌2枚の対子)を仮決めすることです。
手牌の中から対子を探し、それを雀頭候補として固定します。
もし対子が複数ある場合は、それぞれを雀頭と仮定して後続ステップを試します。
例えば、「1122345m 345678p」という手牌があれば、11mを雀頭候補、22mを雀頭候補の2パターンを検証します。
対子が1つしかない場合は、その対子を雀頭として確定できるため、作業が簡単になります。
対子が全くない場合は、単騎待ちの可能性が高いため、後述の単騎待ち確認方法を使用します。
ステップ2:残りの牌を面子に分解する
雀頭を仮決めしたら、残りの11枚の牌を面子(3枚1組)に分解します。
面子には、刻子(同じ牌3枚)と順子(連続する数牌3枚)の2種類があります。
完成した面子と、あと1枚で完成する未完成面子(塔子:ターツ)に分類します。
例えば、「123m」は完成した順子、「23m」はリャンメン塔子(1mか4mで完成)、「24m」はカンチャン塔子(3mで完成)です。
テンパイ状態では、完成面子が3組+未完成面子が1組になっているはずです。
もし複数の分解パターンがある場合は、それぞれを検証して待ち牌を確認します。
ステップ3:待ち牌を特定して枚数をカウントする
未完成面子が特定できたら、その面子を完成させる牌が待ち牌です。
例えば、「45m」のカンチャン塔子なら3mが待ち牌、「12m」のペンチャン塔子なら3mが待ち牌です。
待ち牌を特定したら、その牌が何枚残っているかをカウントします。
河(自分と他家の捨て牌)、ドラ表示牌、自分の手牌を確認し、場に出ている枚数を数えます。
各牌は麻雀全体に4枚ずつあるため、「4枚−場に出ている枚数=残り枚数」で計算できます。
残り枚数が多いほど和了しやすいため、待ち選択の重要な判断材料になります。
複数の待ち牌がある場合は、それぞれの残り枚数を合計した数が受け入れ枚数です。
麻雀の待ち7種類を牌姿付きで完全解説

ここからは、麻雀の基本的な待ち7種類について、それぞれの特徴と見分け方を詳しく解説します。
各待ちの形を正確に理解することで、実戦での判断速度が格段に向上します。
リャンメン待ち(両面待ち)|受け入れ最大8枚【最強】
リャンメン待ちは、連続する2枚の数牌の両端を待つ形で、最も強力な待ちです。
例えば「45m」の形で、3mまたは6mを待つ状態がリャンメン待ちです。
2種類の牌を待つため、受け入れ枚数は最大8枚(各4枚×2種類)となります。
具体例:手牌「123m 456m 789m 234p 77s」でテンパイし、45mの部分が未完成なら3mと6mのリャンメン待ちです。
リャンメン待ちは受け入れが広く、待ち牌も中央寄りの数牌になることが多いため、他家から出やすいというメリットがあります。
そのため、可能な限りリャンメン待ちの形にすることが麻雀の基本戦術とされています。
特に、「34」「45」「56」のような中ぶくれ形のリャンメンは、待ち牌が出やすく理想的です。
ノベタン待ち|受け入れ最大8枚
ノベタン待ちは、4枚連続の数牌形で両端の2種類を待つ特殊な形です。
例えば「2345m」の形で、1mまたは5mを待つ状態です(実際は雀頭候補が2・3・4・5のいずれか)。
この形は「2345m」全体を1つの塊として見ると、1mが来れば「123m+45m(雀頭)」、5mが来れば「23m(雀頭)+345m」と分解できます。
リャンメン待ちと同様に受け入れ枚数は最大8枚で、非常に有利な待ちです。
初心者はノベタン待ちを見落としやすいため、4枚連続形を見つけたら必ず両端を確認する習慣をつけましょう。
ノベタン待ちは清一色や混一色といった染め手で頻出するため、覚えておくと実戦で役立ちます。
カンチャン待ち|受け入れ最大4枚
カンチャン待ちは、連続する数牌の中間が抜けている形で、その中間の牌を待つ待ちです。
例えば「35m」の形で、4mを待つ状態がカンチャン待ちです。
1種類の牌のみを待つため、受け入れ枚数は最大4枚とリャンメンの半分になります。
具体例:手牌「123m 678m 234p 567s 35p」で、35pの部分がカンチャンなら4p待ちです。
カンチャン待ちは、「13」「24」「35」「46」「57」「68」「79」の7パターンが存在します。
受け入れが狭いため、可能であればリャンメン待ちに変更する打牌選択が推奨されます。
ただし、役牌の刻子があるなど、カンチャン待ちでも高打点が見込める場合は許容されます。
ペンチャン待ち|受け入れ最大4枚
ペンチャン待ちは、数牌の端(1・2または8・9)の形で、外側の牌を待つ待ちです。
例えば「12m」の形で3mを待つ、または「89s」の形で7sを待つ状態がペンチャン待ちです。
カンチャン待ちと同様に1種類の牌のみを待つため、受け入れ枚数は最大4枚です。
ペンチャン待ちは「12待ち3」「89待ち7」の2パターンのみで、形が限定的なため比較的判別しやすい待ちです。
ただし、待ち牌が3や7といった中央寄りの牌になるため、場況によっては他家に使われて枚数が減っている可能性があります。
ペンチャン待ちも受け入れが狭いため、打牌選択の段階でリャンメン待ちへの変更を検討すべきです。
シャンポン待ち(双ポン待ち)|受け入れ最大4枚
シャンポン待ちは、対子が2組ある状態で、どちらかの対子が雀頭になり、もう一方が刻子になる形です。
例えば「77m 99m」の形で、7mまたは9mを待つ状態がシャンポン待ちです。
2種類の牌を待ちますが、それぞれ対子で既に2枚使っているため、残りは各2枚で合計4枚の受け入れとなります。
具体例:手牌「123m 456m 789m 77p 99p」で、7pまたは9pのシャンポン待ちです。
シャンポン待ちは、対々和や三暗刻といった刻子系の役を狙うときに発生しやすい形です。
ただし、既に手牌で2枚使っているため受け入れ枚数は実質的に少なく、さらに河に出ていればより厳しくなります。
シャンポン待ちは役が絡む場合以外は避けたい待ちとされています。
単騎待ち(タンキ待ち)|受け入れ最大4枚
単騎待ちは、雀頭候補が1枚しかない状態で、その相方を待つ待ちです。
例えば、完成した面子が4組あり、残り1枚が5mという状態で、もう1枚の5mを待つ形が単騎待ちです。
1種類の牌のみを待つため、受け入れ枚数は最大4枚です。
具体例:手牌「123m 456m 789m 234p 5s」で、5sの単騎待ちです。
単騎待ちは「裸単騎」と呼ばれ、防御力が非常に低く、フリテン(自分の捨て牌に待ち牌がある)になりやすいデメリットがあります。
ただし、単騎待ちは河や場に出ている枚数を正確に把握することが極めて重要です。
待ち牌が河に2枚以上出ていれば、残り枚数は2枚以下となり、和了確率が大幅に下がります。
多面待ち|3面待ち以上の複合形
多面待ちは、3種類以上の牌を待つ複合的な待ち形です。
複数のリャンメン待ちやカンチャン待ちが重なることで、受け入れ枚数が12枚、16枚、場合によっては20枚以上になることもあります。
代表例:「12345m」の形では、1m・2m・3m・4m・5mの5種類を待つ5面待ちになります。
具体的には、1mが来れば「11m+234m+5m(雀頭)」、3mが来れば「123m+45m(雀頭)」のように複数の分解パターンが存在します。
多面待ちは清一色や混一色といった染め手で発生しやすく、正確に待ちを把握できれば大きなアドバンテージになります。
一方で、形が複雑なため初心者は見落としやすく、待ち牌を1つか2つしか認識できないケースが多いです。
後述する「多面待ちを見落とさない3つのチェックポイント」で、具体的な確認方法を解説します。

多面待ちを見落とさない3つのチェックポイント

多面待ちは受け入れ枚数が多く非常に有利ですが、複雑な形のため見落としが発生しやすいです。
以下の3つのチェックポイントを実践することで、多面待ちを確実に発見できます。
4連続以上の連続形をチェックする
多面待ちの多くは、4枚以上の連続した数牌で構成されています。
手牌の中に「1234」「2345」「34567」のような連続形があれば、多面待ちの可能性が高いです。
チェック方法:連続形の両端と中間の牌をすべて待ち候補として検証します。
例えば「2345m」なら、1m・2m・3m・4m・5mの5種類を順番に「この牌が来たらどう分解できるか」を確認します。
1mが来れば「123m+45m(雀頭)」、2mが来れば「22m(雀頭)+345m」、3mが来れば「234m+5m単騎」といった具合です。
連続形が5枚以上になると、さらに多くの待ち牌が生まれるため、5連続以上の形は特に注意深く確認してください。
雀頭の位置を入れ替えて複数パターンを試す
多面待ちを見抜く重要なテクニックは、雀頭候補を複数試すことです。
対子が複数ある場合、どの対子を雀頭にするかで待ち牌が変わります。
実践方法:手牌に対子が2組以上あれば、それぞれを雀頭と仮定して面子分解を試します。
例えば「112233m 456p 789s」という手牌なら、11mを雀頭にした場合と22mを雀頭にした場合、33mを雀頭にした場合の3パターンを検証します。
それぞれのパターンで「何を待っているか」を確認し、すべての待ち牌をリストアップします。
雀頭の位置を変えるだけで、見えなかった待ちが発見できることが多いです。
この方法は、特にシャンポン待ちと多面待ちが複合している場合に有効です。
「くっつき形」を見逃さない
「くっつき形」とは、完成した面子の隣に塔子や対子がくっついている形のことです。
例えば「123m45m」のように、完成順子「123m」の隣に塔子「45m」がある形です。
この形は「12345m」全体として見ると多面待ちになる可能性があります。
確認ポイント:完成面子を一度バラして、隣接する牌と一緒に再構成してみます。
「123m45m」を「12345m」として捉え直すと、3m待ちのリャンメン(45m部分)だけでなく、1m・4mのノベタン待ちも含まれることがわかります。
くっつき形は見た目が完成しているように見えるため、初心者は完成面子として固定してしまい、多面待ちを見落としがちです。
常に「面子をバラして再構成できないか」を考える習慣をつけましょう。

【実践】待ち確認の練習問題5選|初級〜中級

ここまで学んだ知識を実際の問題で確認しましょう。
初級編から中級編まで5つの問題を用意しましたので、ぜひ挑戦してください。
初級編:基本の待ちを判定しよう(問題1〜3)
問題1:手牌「123m 456m 789m 234p 56s」この手牌は何待ちでしょうか?
解答:56sの部分がリャンメン塔子なので、4sと7sのリャンメン待ちです。
雀頭は特定されていないため、4sが来れば456sとなり別の部分が雀頭、7sが来れば567sとなります。
問題2:手牌「111m 456m 789m 234p 5s」この手牌は何待ちでしょうか?
解答:5sが1枚しかないため、5sの単騎待ちです。
111mが暗刻として完成しており、残りの面子も完成しているため、5sの相方待ちとなります。
問題3:手牌「123m 456m 789m 22p 44p」この手牌は何待ちでしょうか?
解答:22pと44pの2組の対子があるため、2pと4pのシャンポン待ちです。
2pが来れば222pが刻子となり44pが雀頭、4pが来れば444pが刻子となり22pが雀頭になります。
中級編:多面待ちを見抜こう(問題4〜5)
問題4:手牌「11223m 456m 789m 456p」この手牌は何待ちでしょうか?
解答:11223mの部分を分解すると、1m・2m・3mの3面待ちです。
1mが来れば「111m+23m(雀頭)」、2mが来れば「11m(雀頭)+222m+3m単騎」または「112m+22m(雀頭)+3m単騎」、3mが来れば「11m(雀頭)+223m」となります。
このように雀頭の位置を変えることで、複数の待ちが見えてきます。
問題5:手牌「22345678m 234p 99s」この手牌は何待ちでしょうか?
解答:22345678mを分解すると、1m・4m・7mの3面待ちです。
1mが来れば「123m+456m+78m(雀頭)+22m(雀頭候補として移動)」、4mが来れば「22m(雀頭)+345m+678m」、7mが来れば「234m+567m+8m(雀頭候補)+22m(雀頭)」のように分解できます。
この問題は連続形が長いため、すべての待ちを見抜くには複数の分解パターンを試す必要があります。
参考動画:
麻雀の待ち確認に役立つ無料ツール・アプリ3選
待ち確認の練習や実戦での判定サポートには、便利な無料ツール・アプリが役立ちます。
ここでは、初心者から上級者まで活用できる3つのツールを紹介します。
ブラウザで使える「麻雀何切るシミュレーター」
「麻雀何切るシミュレーター」は、手牌を入力すると有効牌・聴牌確率・和了確率を自動計算してくれるWebツールです。
牌画像のボタンをクリックするだけで簡単に手牌を入力でき、待ち牌だけでなく点数期待値も表示されます。
特徴:
- 登録不要でブラウザからすぐに利用可能
- 有効牌の種類と枚数を視覚的に表示
- 何切る判断の学習にも最適
初心者が待ち確認の練習をする際や、自分の判断が正しいか検証したいときに非常に便利です。
参考:麻雀何切るシミュレーター
スマホで手軽に「麻雀待ち判定アプリ」
スマートフォン向けの麻雀待ち判定アプリは、外出先でも手軽に練習できる便利なツールです。
代表的なものに「麻雀待ち確認ツール 染五郎」があり、Android/iPhone両方に対応しています。
特徴:
- 清一色や混一色などの多面待ちに特化
- 数字牌を入力するだけで待ち牌を自動判定
- 2〜13枚の手牌に対応し、最大7枚待ちまで判定可能
特に染め手の複雑な待ちを確認したいときに重宝します。
ゲーム感覚で上達「待ち当てクイズアプリ」
待ち当てクイズアプリは、出題される手牌の待ちを当てるゲーム形式で学習できるツールです。
「麻雀待ち牌ツール」などのWebサービスでは、ランダムに生成された手牌の待ちを判定する練習ができます。
特徴:
- 登録不要で無料利用可能
- 牌理や牌効率の学習にも対応
- 繰り返し練習することで判断速度が向上
ゲーム感覚で楽しみながら待ち判定のスキルを磨けるため、継続的な練習に最適です。
参考:麻雀待ち牌ツール
麻雀の待ちに関するよくある質問

ここでは、麻雀の待ちに関してよく寄せられる質問に回答します。
Q. フリテンでも待ちは同じですか?
A: はい、フリテン(自分の捨て牌に待ち牌がある状態)でも待ち牌自体は変わりません。
フリテンになると、ロン和了ができなくなりますが、ツモ和了は可能です。
そのため、フリテン状態でも待ち牌の種類と残り枚数を正確に把握しておくことは重要です。
特に、他の待ち牌はフリテンでない場合、そちらでロン和了できる可能性があるため、多面待ちの場合は全ての待ちを確認しましょう。
Q. 国士無双や七対子の待ちはどうなりますか?
A: 国士無双と七対子は特殊役のため、通常の待ちとは異なります。
国士無双:么九牌(1・9・字牌)13種類を1枚ずつ揃える役で、13面待ちまたは1面待ちになります。
13種類のうち12種類が揃っている状態では、残り1種類の么九牌を待つ1面待ちです。
13種類すべてが揃っており、そのうち1種類が2枚ある場合は、残り12種類すべてが待ち牌となる13面待ちです。
七対子:対子7組を揃える役で、6組の対子が完成し1枚単独で残っている状態は、その牌の単騎待ちになります。
七対子の待ちは常に単騎待ちであり、受け入れ枚数は最大4枚(場に出ている枚数によって減少)です。
Q. 待ちを素早く判断できるようになるコツは?
A: 待ちを素早く判断するには、以下の練習方法が効果的です。
1. 基本形を暗記する:リャンメン、カンチャン、ペンチャンなどの基本形を完全に覚えることで、瞬時に判別できるようになります。
2. 3ステップを習慣化:雀頭仮決め→面子分解→待ち特定の流れを毎回実践し、思考プロセスを自動化します。
3. 待ち当てクイズを繰り返す:前述のツールやアプリを使って、毎日10〜20問の待ち当て練習を行います。
4. 実戦で意識する:オンライン麻雀や実際の対局で、常に自分の待ちと他家の待ちを予測する習慣をつけます。
特に、連続形と対子の組み合わせパターンを数多く経験することで、判断速度が飛躍的に向上します。
参考動画:
Q. 待ちがわからないときはどうすればいい?
A: 実戦中に待ちがわからなくなった場合は、以下の対処法を試してください。
1. 落ち着いて3ステップを実行:焦らず、雀頭仮決め→面子分解→待ち特定の手順を丁寧に行います。
2. 対子を全て試す:対子が複数ある場合、それぞれを雀頭候補として順番に検証します。
3. 連続形をバラす:完成面子と思っていた部分を一度バラして、隣接牌と再構成してみます。
4. ツールで確認:対局後に待ち判定ツールを使って、正解を確認し、どこで判断を誤ったかを分析します。
対局中にどうしてもわからない場合は、安全牌を切って様子を見るという選択肢もあります。
無理にテンパイを維持しようとせず、次巡で冷静に判断し直すことも重要な戦術です。
まとめ|麻雀の待ち確認は3ステップで習慣化しよう

麻雀の待ち確認は、勝率を大きく左右する重要なスキルです。
この記事で解説した内容を最後におさらいしましょう。
【待ち確認の基本3ステップ】
- ステップ1:雀頭(アタマ)を仮決めする
- ステップ2:残りの牌を面子に分解する
- ステップ3:待ち牌を特定して枚数をカウントする
【待ち7種類の特徴】
- リャンメン待ち・ノベタン待ち:受け入れ最大8枚で最強
- カンチャン・ペンチャン・シャンポン・単騎待ち:受け入れ最大4枚
- 多面待ち:3面以上の複合形で受け入れ12枚以上も可能
【多面待ちを見抜くコツ】
- 4連続以上の連続形を重点的にチェック
- 雀頭の位置を入れ替えて複数パターンを試す
- 完成面子に見える「くっつき形」も一度バラして再構成
【練習方法】
- 待ち当てクイズアプリで毎日練習
- 無料の待ち判定ツールで自己検証
- 実戦で3ステップを意識的に実行
待ち確認は、最初は時間がかかりますが、繰り返し練習することで自然と身につきます。
特に多面待ちは複雑に見えますが、3つのチェックポイントを習慣化すれば誰でも見抜けるようになります。
この記事で紹介した練習問題やツールを活用して、待ち確認のスキルを磨いていきましょう。
正確な待ち把握ができれば、和了確率が上がるだけでなく、相手の待ちを読む力も向上し、総合的な麻雀力アップにつながります。


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