麻雀を始めたばかりの方にとって、最大の難関が「役」の理解です。『役がないとアガれない』と言われても、何十種類もある役をどう覚えればいいのか悩みますよね。実は、初心者が実戦で使う役は10個程度に絞られます。この記事では、まず覚えるべき基本役10選と、効率的な覚え方のコツを徹底解説します。これを読めば、すぐに実戦デビューできる知識が身につきます。
麻雀の「役」とは?初心者が最初に知っておくべき基本ルール

麻雀における「役」とは、手牌を完成させる際の特定の条件やパターンのことです。
単に14枚の牌を揃えるだけでなく、何らかの役が成立していないとアガることができません。
これが麻雀の最も重要なルールであり、初心者が最初につまずくポイントでもあります。
役にはそれぞれ「翻(ハン)」という点数単位が設定されており、翻数が高いほど得点も大きくなる仕組みです。
役がないとアガれない!麻雀の大前提を理解しよう
麻雀では、手牌が完成形(4面子1雀頭)になっても、役がなければアガることができません。
これを「役なし」と呼び、初心者が最も陥りやすいミスの一つです。
例えば、鳴き(ポン・チー)を繰り返して手牌を揃えても、役牌やタンヤオなどの役が成立していなければ、その手はアガれません。
特に注意が必要なのは、鳴くことで成立しなくなる役があることです。
リーチやピンフは門前(鳴いていない状態)でしか成立しないため、安易に鳴いてしまうと役なしになる可能性があります。
アガる前には必ず「この手に役があるか?」を確認する習慣をつけましょう。
役の「翻(ハン)」と点数の関係をシンプルに解説
役にはそれぞれ「翻(ハン)」という点数単位が設定されており、これが得点計算の基礎となります。
1翻役の場合、子(親でないプレイヤー)のツモアガリで1,000点、ロンアガリで1,500点が基本となります。
翻数が増えると点数は指数関数的に上昇し、2翻で約2,000点、3翻で約3,900点、4翻(満貫)で8,000点となります。
また、複数の役が同時に成立した場合は翻数が合算されるため、より高得点を狙うことができます。
例えば、リーチ(1翻)とタンヤオ(1翻)が同時に成立すれば2翻となり、点数も大幅にアップします。
初心者のうちは細かい点数計算よりも、「翻数が多いほど高得点」という基本だけ押さえておけば十分です。
- 1翻:約1,000〜1,500点
- 2翻:約2,000点
- 3翻:約3,900点
- 4翻(満貫):8,000点
- 5翻(跳満):12,000点
全部覚えなくてOK!初心者向けの優先順位の考え方
麻雀には全部で約40種類近い役が存在しますが、初心者がすべて覚える必要はまったくありません。
実戦では、わずか10個程度の役で全体の80%以上のアガリをカバーできます。
まずは使用頻度の高い基本役を確実に覚え、実戦経験を積みながら徐々にレパートリーを増やしていくのが効率的な学習方法です。
優先順位の高い役の特徴として、以下が挙げられます。
- 成立条件がシンプルでわかりやすい
- 実戦での出現頻度が高い
- 鳴きの可否が明確
- 他の役と複合しやすい
この記事では、これらの条件を満たす役を「まず覚える5選」「次に覚える5選」の2段階に分けて解説します。
焦らず、まずは基本の5役から確実にマスターしていきましょう。
【まず覚える5選】初心者向け基本役|これだけで対局できる

初心者がまず最優先で覚えるべき5つの役を解説します。
この5つを理解するだけで、実戦での対局が可能になり、勝率も大きく向上します。
いずれも出現頻度が高く、シンプルで覚えやすい役ばかりです。
リーチ(立直)|迷ったらコレ!最も使う1翻役
リーチは麻雀で最も使用頻度が高く、初心者が最初に覚えるべき役です。
テンパイ(アガリまであと1枚)の状態で「リーチ」と宣言し、1,000点棒を場に出すことで成立します。
リーチをかけた後は手牌を変えられず、ツモった牌を捨て続けるだけですが、1翻が確定し、さらにドラや裏ドラで高得点を狙えるメリットがあります。
成立条件は以下の通りです。
- 門前(鳴いていない状態)であること
- テンパイ状態であること
- 1,000点棒を支払えること
初心者は「何の役を作ればいいかわからない」と迷ったとき、とりあえずリーチを目指すという戦略が有効です。
リーチをかけることで他のプレイヤーにプレッシャーを与えられる心理的効果もあります。
ただし、リーチ後は手牌を変えられないため、相手のアガリ牌を切ってしまう(振り込む)リスクもあることを覚えておきましょう。
タンヤオ(断么九)|2〜8だけで作るシンプルな役
タンヤオは、数牌の2〜8のみで手牌を構成する1翻役です。
1・9の数牌(么九牌)と字牌(東南西北白發中)を一切使わないというシンプルな条件が特徴です。

多くのルールでは鳴いてもタンヤオが成立するため、スピーディーに手を進めやすい役として重宝します。
タンヤオのメリットは以下の通りです。
- 条件が単純で判定しやすい
- 鳴きながら作れるため速度が速い
- リーチやピンフと複合しやすい
- 中盤の牌(3〜7)は安全牌として使いやすい
配牌時に2〜8の牌が多い場合は、積極的にタンヤオを目指すと良いでしょう。
ただし、一部のルールでは門前(鳴かない状態)でしかタンヤオが成立しない「門前タンヤオ」ルールもあるため、事前に確認が必要です。
役牌(ヤクハイ)|3枚揃えるだけの最も簡単な役
役牌は、特定の字牌を3枚揃えるだけで成立する、初心者に最もやさしい1翻役です。
役牌となるのは以下の字牌です。
- 三元牌:白(ハク)、發(ハツ)、中(チュン)
- 場風牌:その局の風(東場なら東、南場なら南)
- 自風牌:自分の席の風(東家なら東、南家なら南、西家なら西、北家なら北)
これらの牌を3枚揃える(刻子を作る)だけで1翻が確定します。
役牌は鳴いても成立するため、他家が捨てた役牌をポンして素早くアガることができます。
また、場風と自風が一致する場合(東場の東家など)は、1種類の牌で2翻になる「ダブル役牌」「ダブ東」などと呼ばれる状態になります。
初心者は配牌時に役牌が2枚以上ある場合、それを軸に手を組み立てると安定したアガリを目指せます。
役牌は「とりあえず3枚揃えれば役になる」というシンプルさが最大の魅力です。
ピンフ(平和)|順子で作る美しい基本形
ピンフは、すべて順子(シュンツ)で構成された美しい形の1翻役です。
刻子(同じ牌3枚)を使わず、連続した数字の組み合わせだけで手牌を完成させる必要があります。

ピンフの成立条件は以下の4つです。
- 門前(鳴いていない)であること
- すべて順子で構成されていること
- 雀頭(アタマ)が役牌でないこと
- 待ちが両面待ちであること
特に注意が必要なのは4つ目の「両面待ち」の条件です。
例えば「4-5」の形で「3または6」を待つ状態は両面待ちですが、「1-2」で「3」を待つ辺張待ちや、「2-2」で「2」を待つ単騎待ちではピンフが成立しません。

ピンフはタンヤオやリーチと非常に複合しやすく、「リーチ・タンヤオ・ピンフ」の3翻は初心者でも比較的作りやすい高得点の組み合わせです。
最初は判定が難しく感じるかもしれませんが、慣れれば自然に形を見分けられるようになります。
ツモ(門前清自摸和)|自力でツモれば1翻追加
ツモは、門前の状態で自分でアガリ牌をツモった場合に成立する1翻役です。
正式名称は「門前清自摸和(メンゼンチンツモホー)」ですが、一般的には「ツモ」と呼ばれます。
成立条件は非常にシンプルです。
- 門前(鳴いていない状態)であること
- 自分でアガリ牌をツモること
ツモは単体で役になるだけでなく、他の役と必ず複合するため実質的な得点アップにつながります。
例えば、リーチのみでアガる場合、ロンなら1翻ですが、ツモなら「リーチ+ツモ」で2翻になります。
また、ツモアガリの場合は他の3人全員から点数をもらえるため、総取得点数がロンアガリより多くなることもあります。
初心者のうちは「ツモったらラッキーで1翻追加」程度の認識で十分ですが、門前で手を進めている限り常にツモのチャンスがあることを意識しましょう。
ただし、役牌のみで鳴いた場合はツモ役は成立しないので注意が必要です。
【次に覚える5選】使用頻度の高い役で勝率アップ

基本の5役をマスターしたら、次はワンランク上の役に挑戦しましょう。
ここで紹介する5つの役は、やや複雑ですが実戦での出現頻度が高く、覚えることで勝率が大きく向上します。
イーペーコー(一盃口)|同じ順子を2つ作る
イーペーコーは、同じ順子を2組作ることで成立する1翻役です。
例えば、「2-3-4」の萬子と「2-3-4」の萬子というように、まったく同じ順子が2つ揃っている状態を指します。
成立条件は以下の通りです。
- 門前(鳴いていない)であること
- 同じ種類・同じ数字の順子が2組あること
イーペーコーは、ピンフと同時に成立することが多く、「ピンフ・イーペーコー」で2翻、さらにリーチを加えれば3翻と高得点を狙えます。
配牌時に同じ数字の牌が複数枚ある場合、イーペーコーを狙える可能性があります。
注意点として、鳴いてしまうとイーペーコーは成立しないため、門前を保つことが重要です。
また、同じ順子が3組あっても「二盃口(リャンペーコー)」という別の3翻役にはなりますが、それは上級役なので後回しで構いません。
三色同順|3種類の牌で同じ並びを揃える2翻役
三色同順(サンショクドウジュン)は、萬子・筒子・索子の3種類で同じ数字の順子を揃える2翻役です。
例えば、「2-3-4の萬子」「2-3-4の筒子」「2-3-4の索子」というように、3色すべてで同じ並びを作ります。
成立条件とポイントは以下の通りです。
- 萬子・筒子・索子で同じ数字の順子を1組ずつ作る
- 門前なら2翻、鳴いた場合は1翻に減少
- 必ず順子である必要がある(刻子では成立しない)
三色同順は2翻役のため得点が大きく、複合すれば満貫(4翻以上)を狙いやすくなります。
配牌時に複数の色で同じ数字の牌が揃っている場合は、三色同順を意識して手を進めると良いでしょう。
ただし、鳴くと1翻に減少してしまうため、できれば門前で完成させたい役です。
初心者のうちは無理に狙う必要はありませんが、偶然できることもあるので、覚えておいて損はありません。
一気通貫|1から9まで揃えるロマン役
一気通貫(イッキツウカン、通称イッツー)は、同じ種類の牌で1-2-3、4-5-6、7-8-9の3つの順子を揃える2翻役です。
1から9まで綺麗に並ぶ美しい形が特徴で、達成感のあるロマン役として人気があります。
成立条件は以下の通りです。
- 同じ種類(萬子・筒子・索子のいずれか)で1-2-3、4-5-6、7-8-9を作る
- 門前なら2翻、鳴いた場合は1翻
一気通貫は、配牌時に特定の色の牌が偏っている場合に狙いやすい役です。
ただし、9種類の牌(1〜9)をすべて集める必要があるため、完成難易度はやや高めです。
三色同順と同様に鳴くと翻数が減るため、可能な限り門前で完成させたいところです。
実戦では頻繁に出現する役ではありませんが、偶然揃うこともあるので、1〜9の並びを意識しながら手を進めると良いでしょう。
トイトイ(対々和)|すべて刻子で揃える2翻役
トイトイ(対々和/トイトイホー)は、すべての面子を刻子(同じ牌3枚)で揃える2翻役です。
ピンフとは正反対の構成で、順子を一切使わず、刻子のみで手牌を完成させます。
成立条件とポイントは以下の通りです。
- 4つの面子がすべて刻子であること
- 鳴いても2翻のまま成立する
- 雀頭(アタマ)は何でもOK
トイトイの最大の特徴は、鳴いても翻数が減らないことです。
配牌時に対子(同じ牌2枚)が多い場合は、積極的にポンして素早くトイトイを完成させる戦略が有効です。
また、トイトイは役牌と複合しやすく、「役牌1翻+トイトイ2翻」で合計3翻となり、高得点を狙えます。
さらに刻子がすべて字牌の場合は「字一色(ツーイーソー)」という役満になる可能性もあります(上級役)。
初心者は対子が3つ以上ある場合、トイトイを意識して鳴きを活用すると良いでしょう。
チャンタ(混全帯么九)|端と字牌を活かす役
チャンタ(混全帯么九/チャンタイヤオチュー)は、すべての面子と雀頭に1・9の数牌または字牌が含まれる2翻役です。
各面子に必ず「端っこ」の牌(1・9・字牌)が入っている必要があるため、やや複雑な役です。
成立条件は以下の通りです。
- すべての面子と雀頭に1・9の数牌または字牌が含まれる
- 数牌と字牌の両方を使う必要がある(どちらか一方だけではダメ)
- 門前なら2翻、鳴いた場合は1翻
例えば、「1-2-3の萬子」「7-8-9の筒子」「東・東・東」「中・中・中」「9-9の索子」といった構成です。
チャンタは条件が複雑なため、初心者が狙って作るのは難しい役です。
しかし、配牌時に1・9・字牌が多い場合は、チャンタを意識して手を進めると思わぬ高得点につながることがあります。
また、字牌を使わずすべて数牌の1・9だけで構成すると「純全帯么九(ジュンチャン)」という3翻役になりますが、これは上級役なので後回しで構いません。
【一覧表】初心者向け役10選の早見表まとめ

ここまで解説した10個の役を一覧表で整理します。
鳴きの可否や翻数を一目で確認できるので、実戦前の復習に活用してください。
鳴いてもOKな役・メンゼン限定の役を整理
麻雀の役には、鳴いても成立するものと、門前(鳴かない状態)でないと成立しないものがあります。
この違いを理解することは、実戦での判断力を大きく左右します。
| 分類 | 役名 | 備考 |
|---|---|---|
| 鳴いてもOK | タンヤオ | ルールによっては門前限定の場合あり |
| 役牌 | 最も鳴きやすい役 | |
| トイトイ | 鳴いても2翻のまま | |
| 鳴くと翻数減少 | 三色同順 | 門前2翻→鳴き1翻 |
| 一気通貫 | 門前2翻→鳴き1翻 | |
| チャンタ | 門前2翻→鳴き1翻 | |
| 門前限定 | リーチ | 鳴くとテンパイできず不成立 |
| ピンフ | 門前でのみ成立 | |
| ツモ | 門前清自摸和として成立 | |
| イーペーコー | 門前でのみ成立 |
鳴くと役が成立しなくなる(または減少する)場合は、鳴く前に必ず他の役があるか確認することが重要です。
特に初心者は、リーチやピンフを狙っているときに安易にポンやチーをしてしまい、役なしでアガれなくなる失敗がよくあります。
翻数別・役の難易度一覧表
10個の役を翻数と難易度で整理した一覧表です。
実戦での優先順位を判断する際の参考にしてください。
| 翻数 | 役名 | 難易度 | 出現頻度 | 鳴き可否 |
|---|---|---|---|---|
| 1翻 | リーチ | ★☆☆☆☆ | 非常に高い | × |
| タンヤオ | ★☆☆☆☆ | 非常に高い | ○ | |
| 役牌 | ★☆☆☆☆ | 高い | ○ | |
| ピンフ | ★★☆☆☆ | 高い | × | |
| ツモ | ★☆☆☆☆ | 中 | × | |
| 2翻 | イーペーコー(門前1翻) | ★★☆☆☆ | 中 | × |
| 三色同順(鳴き1翻) | ★★★☆☆ | 中 | △ | |
| 一気通貫(鳴き1翻) | ★★★☆☆ | 低 | △ | |
| トイトイ | ★★☆☆☆ | 中 | ○ | |
| チャンタ(鳴き1翻) | ★★★★☆ | 低 | △ |
この表から、リーチ・タンヤオ・役牌の3つが難易度・出現頻度ともに最優先であることがわかります。
2翻役は高得点ですが、無理に狙うよりも確実に1翻役を積み重ねる方が初心者には有効です。
初心者でも1週間で身につく!麻雀役の覚え方とコツ

役を効率的に覚えるための実践的なコツを解説します。
単純な暗記ではなく、理解と実践を組み合わせることで、短期間で確実に身につけることができます。
グルーピングで整理|似た役をセットで覚える
関連する役をグループ化して覚えることで、記憶の定着率が大幅に向上します。
以下のようなグループ分けが効果的です。
【グループ1:数字系の役】
- タンヤオ:2〜8のみ使用
- チャンタ:1・9・字牌を必ず含む
この2つは「端の扱い方」という観点で対照的な関係にあります。
【グループ2:形による役】
- ピンフ:すべて順子
- トイトイ:すべて刻子
この2つは「面子の種類」という観点で正反対の役です。
【グループ3:同じ並びの役】
- イーペーコー:同じ順子が2組
- 三色同順:3色で同じ数字の順子
- 一気通貫:1〜9の順子3組
これらは「順子の並びに注目する役」としてまとめて覚えられます。
【グループ4:門前で使う役】
- リーチ
- ピンフ
- ツモ
- イーペーコー
これらは「鳴かずに作る役」として一括管理できます。
このようにグループ化することで、「タンヤオを狙っていたけど1・9が多いからチャンタに切り替えよう」といった柔軟な判断ができるようになります。
語呂合わせ・イメージで記憶に定着させる
役の名前や条件を語呂合わせやビジュアルイメージと結びつけることで、記憶が定着しやすくなります。
以下のような覚え方が効果的です。
【語呂合わせの例】
- タンヤオ:「端、要らん(いらん)」→ 1・9・字牌を使わない
- ピンフ:「平らな和」→ すべて順子で凸凹がない
- イーペーコー:「一杯、同じ」→ 同じ順子を1ペア
- トイトイ:「対、対、対」→ すべて対子(刻子)
【ビジュアルイメージの例】
- 一気通貫:階段を1階から9階まで一気に駆け上がるイメージ
- 三色同順:赤・青・緑の3色のペンを同じ順番で並べるイメージ
- 役牌:トランプのジョーカーのような「特別な札」のイメージ
【手の形で覚える】
実際の牌の並びを何度も見ることで、視覚的に役を判別できるようになります。
オンライン麻雀のスクリーンショットを撮って見返したり、紙に書いて整理したりするのも効果的です。
特にピンフは「アタマが役牌でない」「待ちが両面」といった細かい条件があるため、実例を複数見て慣れることが重要です。
アプリで実践しながら覚えるのが最速
麻雀役は理論よりも実践を通じて覚える方が圧倒的に効率的です。
現在は初心者向けの麻雀アプリが充実しており、役の判定サポート機能が付いているものも多くあります。
【おすすめの学習方法】
- 初心者モード付きアプリで練習:役の候補を表示してくれる機能があるアプリを選ぶ
- CPU戦で経験を積む:対人戦よりもCPU戦の方が落ち着いて役を確認できる
- アガった手を振り返る:何の役でアガったのか、毎回確認する習慣をつける
- 失敗から学ぶ:役なしでアガれなかった経験こそ最高の教材
【実戦練習のポイント】
- 最初は「リーチ・タンヤオ・役牌」の3つだけ意識する
- 慣れてきたらピンフやツモを意識する
- さらに慣れたら2翻役にも挑戦
多くの初心者は10〜20回の対局で基本役を自然に覚えられるようになります。
焦らず、楽しみながら実戦経験を積むことが上達への最短ルートです。
初心者がやりがちな役に関する失敗3選と対策

初心者が実戦でよく陥る失敗パターンと、その対策方法を解説します。
これらを事前に知っておくことで、無駄な失点を防ぐことができます。
「役なし」でアガれない|鳴く前の確認が重要
初心者が最も多く経験する失敗が、「役なし」でアガれないというパターンです。
特に、ポンやチーで鳴いた後に「役がない!」と気づくケースが頻発します。
【よくある失敗例】
- ピンフを狙っていたのにチーをしてしまい、役が消えた
- リーチをかけようとしたが、すでに鳴いていたため不可能だった
- 役牌だけで鳴いたつもりが、実は場風・自風ではない字牌だった
【対策】
- 鳴く前に必ず役を確認:「鳴いても役が残るか?」を必ず自問する
- 門前役を意識する:リーチ・ピンフ・イーペーコーを狙っているときは絶対に鳴かない
- 役牌の種類を確認:自分の席の風(自風)と場の風(場風)を常に把握する
- タンヤオか役牌を保険にする:鳴く場合は、タンヤオまたは役牌が確定している状態で鳴く
実戦では、「鳴けば早くアガれる」という誘惑に負けやすいですが、役なしでアガれないよりも、1巡遅くても確実に役を作る方が賢明です。
役の複合を見逃す|点数を損しないチェック法
初心者は、複数の役が同時に成立していることに気づかず、得点を損しているケースがよくあります。
例えば、「リーチ・タンヤオ・ピンフ・ツモ」の4翻(満貫)でアガれるのに、リーチの1翻だけだと思い込んでいるような状況です。

【よく見逃される複合パターン】
- リーチ+タンヤオ+ピンフ:3翻(門前で最も頻出する組み合わせ)
- タンヤオ+ピンフ+イーペーコー:3翻(順子系の役が重なりやすい)
- 役牌+トイトイ:3翻(刻子を鳴いて作る際の定番)
- ツモ+他の役:門前でツモると必ず1翻追加される
【複合チェックのコツ】
- アガる前に役を全チェック:手牌を見て「他に成立している役はないか?」を確認
- タンヤオとピンフは特に注意:この2つは他の役と複合しやすい
- ツモの1翻を忘れない:門前でツモった場合は必ず1翻追加
- ドラも確認:役とは別にドラも翻数に加算される
オンライン麻雀では自動的に役が判定されますが、実際の卓では自分で申告する必要があるため、複合を見逃すと点数を損します。
練習の段階から「この手には何翻あるか?」を意識的にチェックする習慣をつけましょう。
高い役を狙いすぎて振り込む|まずはアガり優先
初心者は高得点の役に憧れるあまり、手を進めすぎて他家にアガられる(振り込む)失敗が非常に多いです。
特に三色同順や一気通貫などの2翻役を無理に狙い、結果的に大きな失点を招くパターンが典型例です。
【よくある失敗例】
- 一気通貫を狙って手を進めていたら、他家にリーチをかけられて振り込んだ
- 役牌をもう1つ増やそうとしたが、その間に他家がアガってしまった
- 三色同順を完成させようと粘っていたら、点数差が大きく広がった
【対策】
- 「アガり」を最優先:初心者のうちは低得点でも確実にアガることが重要
- テンパイしたらすぐリーチ:迷ったらリーチをかけて早くアガる
- 他家のリーチ後は守備重視:相手がリーチした後は無理に攻めず、安全牌を切る
- 2翻役は「できたらラッキー」:三色や一気通貫は狙うのではなく、偶然できる程度で十分
麻雀は点数を稼ぐゲームですが、同時に失点を避けるゲームでもあります。
1,000点の低得点アガリを5回するよりも、8,000点を振り込む1回の方がダメージが大きいことを理解しましょう。
まずは「確実にアガる」ことを優先し、慣れてきたら徐々に高得点を狙う戦略にシフトしていくのが理想的です。
役を覚えたら次に学ぶべきこと|ステップアップガイド

基本の10役をマスターしたら、次のステップに進みましょう。
ここでは、さらに上達するための次の目標と学習リソースを紹介します。
次に挑戦したい役|ホンイツ・チンイツ・七対子
基本役を習得したら、次は中級レベルの役に挑戦してみましょう。
以下の3つは、初心者が次に覚えるべき代表的な役です。
【ホンイツ(混一色)】
- 翻数:門前3翻、鳴き2翻
- 条件:1種類の数牌(萬子・筒子・索子のいずれか)と字牌のみで手を構成
- 特徴:配牌時に特定の色が偏っている場合に狙いやすい
【チンイツ(清一色)】
- 翻数:門前6翻、鳴き5翻
- 条件:1種類の数牌のみで手を構成(字牌は使わない)
- 特徴:高得点役だが完成難易度は高め、ホンイツの上位版
【チートイ(七対子)】
- 翻数:2翻(門前限定)
- 条件:7種類の対子(同じ牌2枚)を揃える
- 特徴:面子を作らない特殊な形、配牌時に対子が多い場合に狙う
これらの役は基本役よりも難易度が上がりますが、配牌の特徴に応じて狙えるようになると戦略の幅が大きく広がります。
特にホンイツは鳴きながら作れる高得点役として、中級者以降も頻繁に使われます。
おすすめの学習リソース|本・アプリを厳選紹介
麻雀役をマスターし、さらに上達するためのおすすめ学習リソースを紹介します。
【オンライン学習サイト】
- 麻雀豆腐:初心者向けの役解説が非常にわかりやすく、図解も豊富(参考:麻雀初心者必見!基本ルールと遊び方を徹底解説)
- 近代麻雀web:ルール解説から戦術まで幅広くカバー(参考:麻雀初心者のためのルール解説・入門編)
【YouTube動画】
動画で学ぶことで、役の形を視覚的に理解できます。
【おすすめ麻雀アプリ】
- 雀魂(じゃんたま):初心者向けチュートリアルが充実、役の判定サポートあり(参考:麻雀のルールと初心者が上達するためのコツ)
- Maru-Jan:役の詳細説明機能があり、学習に最適
- 麻雀闘龍:CPU戦で落ち着いて練習できる
【初心者向け書籍】
- 『麻雀 超初心者が絶対に覚えるべき基本』シリーズ
- 『ゼロから覚える麻雀入門』
これらのリソースを活用しながら、実践練習を重ねることで、短期間で確実にレベルアップできます。
まとめ|まずは10個の役をマスターして麻雀を楽しもう

麻雀の役は一見複雑に見えますが、初心者が覚えるべき役はわずか10個程度です。
この記事で解説した役をマスターすれば、すぐに実戦で楽しく対局できるようになります。
【この記事のポイント】
- まず覚える5役:リーチ、タンヤオ、役牌、ピンフ、ツモ
- 次に覚える5役:イーペーコー、三色同順、一気通貫、トイトイ、チャンタ
- 鳴きの可否を理解する:役なしを防ぐため鳴く前に役を確認
- 複合を見逃さない:複数の役が同時成立していないかチェック
- アガりを優先する:高得点を狙いすぎて振り込まない
麻雀は役を覚えることがスタートラインであり、そこから戦略や読み合いの奥深さを楽しめるゲームです。
焦らず、まずは基本の10役を確実に身につけ、アプリやオンライン対戦で実践経験を積んでいきましょう。
役を覚えれば、麻雀の世界が一気に広がります。
ぜひこの記事を参考に、楽しい麻雀ライフをスタートさせてください!


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